つがる時空間

青森県弘前市を中心に弘前公園やねぷた、こぎん刺しを紹介

民俗

スタバdeこぎん2018年9月はブランデューカラーでこぎん刺し

月に一度、スターバックス弘前公園前店で開催されるスタバdeこぎん、私が参加するようになって、早3年になります。 地元の女性や転勤族の奥様たちが集い、津軽伝統のこぎん刺しを楽しむ趣味の会。 上の画像は市松模様やりんごのモドコ(文様)を色糸で刺して…

【こぎんの学校2018】山端家昌氏と佐藤陽子先生がこぎんを語る!そらとぶこぎんプロジェクトと津軽工房社が主催

2018年8月27日、弘前市民会館の大会議室で『こぎんの学校』が開催されました。 主催は『そらとぶこぎんプロジェクト』と津軽工房社、講師が佐藤陽子こぎん展示館の陽子先生と、kogin.netを運営する山端家昌氏です。 午前中は「津軽こぎん―高橋寛子」上映会と…

法界折とは?手作りのコツを紹介、津軽のお盆に欠かせません!

青森県津軽地方では、お盆のお墓参りに法界折を供えることが多いです。きゅうりやナスを割り箸や竹串でつくる精霊馬とともに、法界折もお供えするのです。 法界折は今は亡きご先祖様の供養のため供える折詰のような感じで、精進料理を彩りよく詰めます。 91…

『浪漫の街 弘前さきおり展』全国の裂織を鑑賞!弘前市立百石町展示館

11月7日~9日まで弘前市立百石町展示館にて、『vol.11浪漫の街 弘前さ・き・お・り展』が開催されています。時間:午前10時~午後5時まで全国からよりすぐりの裂織作品が一堂に会しています。弘前では『津軽地機の会』が活動していますが、関東や関西の作家…

映画『麻てらす よりひめ岩戸開き物語』に青森の田中忠三郎先生も!

和のハンドメイド・スタバdeこぎん・こぎんフェスが4月に開催

3月13日『スタバdeこぎん』に、参加しました。私は津軽こぎん刺しや古布、青森のぼろを女性史から見つめることをライフワークにしています。こぎん刺しは、明治末頃から徐々に刺す人がほとんどがいなくなって、昭和の初めに民藝運動の柳宗悦(やなぎむねよし…

スタバdeこぎん第11回☆こぎん刺しは究極のエシカル

弘前市役所に隣接しているスターバックスでこぎん刺しを楽しむ会『スタバdeこぎん』が24日に開催されました。色づく紅葉の弘前城がすぐ目の前だからでしょう。中国語らしき会話が店内では聞こえています。海外からの観光客が増えていますね。上の作品は、音…

『宙とぶこぎん』88歳の蒐集家が初めて公開@鳴海要記念陶房館

弘前市賀田(よした)地区にある、鳴海要記念陶房 館にて、3月13日から27日まで 「宙(そら)とぶこぎん」展が開催中です。午前9時から午後4時までの開館時間。3月15日と22日の火曜は休館日となっております。とっても貴重な年代物のこぎん刺し衣を無料で見…

鬼神社の裸参り☆旧正月の伝統

2月8日は旧正月の伝統行事、弘前市鬼沢地区の「鬼神社」にて『しめ縄奉納 裸参り』が行われました。これまでテレビや新聞の報道で知っていましたが実際に見るのは初めて。 藩政時代から続く伝統行事 すごい、すごい!!雪国の青森にて気迫の水垢離(みずご…

津軽の精神のよりどころ 人形堂に満ちる親の想い 賽の河原・川倉地蔵堂

津軽のパワースポットである川倉地蔵尊へ行くには車が便利ですが、津軽鉄道を利用することもできます。 津軽鉄道・芦野公園駅 写真は芦野公園の旧駅舎。お洒落で、かわいらしいデザインの建物です。昭和5年(1930)から昭和50年(1975)まで、津軽鉄道の駅舎…

猿賀神社の大祭・イタコの仏おろし

平川市にある猿賀神社は、蓮池で知られています。津軽の三大神社のひとつで、山の神さまが岩木神社、海の神さまは高山稲荷神社、猿賀さまは農の神さまをお祀りしています。境内には湧き水がこんこんと流れる泉があり、目の病気に霊験あらかたと、昔から言わ…

【森山海岸・賽の河原】青森県深浦町にあるガンガラ岩の霊場

青森県と秋田県の県境に、岩崎村があります。いまは合併して深浦町になりましたが、日本海を望む海辺の村です。 象岩航海の安全を祈願し、弁天様の社があります。 森山海岸リゾート列車『しらかみ号』に乗ってみたくて、弘前駅から乗車したことがあります。…

青森のイタコに関して直木賞作家・長部日出雄先生の本

青森にはかつて、仏おろしや口寄せをするイタコが何人もいました。 昭和40年代はブームとなり、全国のデパートの催事場に呼ばれることもあったと聞いています。 また、左幸子や三國連太郎が出演した映画『飢餓海峡』では、盲目のイタコが口寄せをするシーン…

津軽のイタコについて、都会からやってきた映像クリエーターに聞かれた私は

津軽の人はいまもイタコの口寄せに耳を傾け、亡き人の霊を慰めている。都会からやってきた映像クリエーターは、素朴な昔ながらの津軽を思い描いているようでした。若い雰囲気の男性でした。すらりと背が高く、黒いセーターを着て、それがとても似合う長髪の…

目屋人形が幻となるかも……でも貴重な民藝品です、歴史民俗の資料としても

目屋人形と絣の野良着を着たりかちゃん かつて目屋人形を作っている所にお邪魔したことがありました。西目屋村商工会女性部、そこに人形制作部がありまして 、当時メンバーが3人。目屋人形は、地元の方の手作り品なのです。画像は西目屋村の暗門の滝、白神…

目屋人形 藍絣の野良着に炭俵を背負って運搬したかつての姿を再現

先輩エッセイストさんから、貴重な民俗資料を頂きました。尊敬する方からの頂きものですから、感激 です! 白神山地のふもと、西目屋村に伝わる『目屋人形』です。 若い娘さんが背負う炭俵西目屋村はかつて炭焼きがたいへんに盛んでした。木炭の生産です。家…

青森のおしらさま

おしらさまとは? おしらさまは東北に伝わる民間信仰のひとつです。家の守り神、農業の神、桑の神 のほかに、眼の病に霊験があるとされていました。男神と女神の二体で一対。木の棒をご神体として頭部には馬や女性の顔が描かれたり彫られたりしています。馬…

こぎんの唄・古作こぎんの哀史

ご近所の久枝さんが、私にこぎん刺しの着物を託して下さいました。70代の久枝さんが長く保管してきた貴重なこぎん刺しは、お姑さんが制作したのだそうです。 藍色に染めた麻布に、刺し綴った白い木綿糸のすがすがしさ。粗い麻の布目をふさぐように、細かく刺…