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【田舎館村の田んぼアート】小さな村のでっかい野望!年間34万人を楽しませる

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田舎館村(いなかだてむら)の田んぼアートが、今年も人気です。

田んぼをキャンパスに見立てて、種類の異なる稲を育てて表現する絵画アート。

2018年の第一会場は名作『ローマの休日』がテーマ。

どうです、このできばえ! 陰影が実に緻密ではありませんか。

主演したオードリー・ヘップバーンの表情も豊かですね。遠近法を用いた設計図を制作し、育成している間も雑草を抜くなどして、手入れを怠りません。

人口が8千人ほどの小さな村が年間およそ34万人を集客するのですから、すごい!

今日は2015年からの作品をお伝えしながら田舎館村が誇る技術、特産品やカフェも紹介します。

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2015年は風と共に去りぬ

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田んぼアートは村役場の展望デッキから眺める第1会場と、「道の駅いなかだて・弥生の里」にある第2会場にてご覧いただけます。

2015年の第1会場テーマは、アメリカ・ハリウッドの大作『風と共に去りぬ』 。

南北戦争を背景に、ひたむきな恋に生きるヒロインをビビアン・リーが演じました。

 

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 第2会場は、スターウォーズのこの年の話題作『エア・フォースワン』でした。

進化する田んぼアートに、世界から関心が集まった年。

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下部にある文字『晴天の霹靂』は、青森県の「めーお米」です。

めーは、津軽弁でおいしいの意味。

田舎館村は津軽平野のほぼ中央にあり、2千年も前の田んぼ跡が見つかるなど、歴史が古い。

 

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米やリンゴのほか、イチゴとトマトの生産にも力を入れています。 

あまおうのソフトクリームは甘酸っぱくて、初恋の味。

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カフェ食堂「田さ恋」はランチが種類も豊富で、隣接するブースは野菜やパン、魚介の直売所となっていて、便利です。

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「カフェ食堂 田さ恋」は弘前市黒石市を結ぶバイパス沿いにあります。

2016年は真田丸 

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2016年のテーマはNHK大河ドラマ真田丸』でした。

高視聴率に支えられて、田舎館村の田んぼアートの人気も上々。出演していた俳優さんたちが田んぼアート会場に登場すると、長蛇の列だったとか。

 

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第2会場は『シン・ゴジラ』で、こちらは迫力いっぱい。

 

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 第1会場には特設の直売所が並び、朝採り野菜や刺し子など民芸品を買うことができます。 

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足湯もあるので、のんびり津軽の風に吹かれるのがいいかも!

2017年はヤマタノオロチスサノオノミコト 

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2017年は趣向を変えて、日本の神話『ヤマタノオロチスサノオノミコト

とても細やかな田んぼアートで圧巻です。

そして第2会場は桃太郎という、古風なテーマでした。

しかし!!

見学者が減ったのです。

いまや教科書にも載っていない日本の神話は、なじみが薄かったのかもしれません。

苦肉の次回作が2018年のローマの休日なのです。

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2018年はローマの休日

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ローマの休日の名シーンを、田んぼアートで再現します。

真実の口もなかなかの迫力!

 

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田んぼアートの始まりは1993年、たゆまぬ努力で世界からも注目のコンテンツに作り上げたのは、官民あげての地元愛にほかならないでしょう。

始めたばかりの頃は、田んぼアートではなく、稲文字だったとか。

それに田舎館村は青森県でも人口が少ないほうで、全村民が8千人ほど。

その村が見事な田んぼアート で、集客するのは34万人というのですから、驚きですね。

冬の田んぼアート

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雪が降ると青森の風景は一変し、銀世界になります。

冬も田んぼアートを楽しむことができます、期間限定ですが。

 

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 雪国で暮らす人間には、やっかいものだった雪。

交通障害や家屋の倒壊など、雪害が半端ないので。

その雪を観光資源にするのですから、地元民も驚きです。

刀匠の庵

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 田舎館村には長年にわたり研鑽に努めてきた刀匠、中畑さんの庵があります。 

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日本刀の奥深さに、心がふるえました。刀作りの伝統の技は平安時代に完成され、今も脈々と伝えられてきたのです。

機会がありましたら、ぜひご見学ください。

まとめ

人口8000人しかいない田舎館の村の田んぼアートのクオリティは、20年以上も努力を重ねてきた賜物です。

世界から注目される芸術となりました。

小さい村のでっかい野望は、いまここだけの田んぼアートに込められて、稲刈りの10月初めまで楽しむことができます。

 

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