8月14日(火)と15日(水)に、弘前文化センターの前庭で『第1回為信ふるさと祭り』が開催されました。
14日の様子をリポートします。
文化センターの前庭には、弘前藩の藩祖・津軽為信(つがるためのぶ)公の銅像が凜と建っています。
戦国時代をさっそうと駆け抜けて、弘前藩の礎を築いた為信公。
為信ふるさと祭りは、昔懐かしい盆踊りをメインに初開催されました。
津軽民謡で盆踊り
浴衣姿のめんこい少女や美しいお姉さんたちが、為信公の銅像を中心に輪になって盆踊り。
弘前の盆踊りは、日本三大流し踊りの黒石よされとはちょっと違うのですが、懐かしい気がしました。
為信ふるさと祭りは、文化センターの自主事業。文化センターの前庭から道路を渡ると、弘前公園の東門に行くことが可能。
弘前公園とは目と鼻の先で、為信公の銅像は天守がある本丸の方角を向いています。
スポンサーリンク
たか丸くん登場
弘前市のマスコットキャラクター・たか丸くんが「為信ふるさと祭り」を盛り上げていました。
着ぐるみなので中の人は暑かったと思いますが、盆踊りの輪の中に入り、踊って、ちびっ子たちに大人気!
『たったかたか丸』くんの本が書店に並ぶほどです。
頭に弘前城をかたどったカブトをかぶり、手には城和泉正宗の刀。弘前藩が徳川幕府に献上した津軽のオオタカをモデルにしたマスコットキャラクター・たか丸くんです。
弘前は江戸時代、鷹狩りに使われる鷹がたくさん大空を舞っていたのでしょう。
はしごに昇ろうとするたか丸くん。
津軽家の2代藩主以降のお殿様は禅林街の長勝寺に 、霊廟やお墓があります。
盆踊りが弘前でも盛んになって、第2回為信ふるさと祭りも開かれるとよいですね。
江戸時代は盆踊りが盛んで、老若男女が夜を明かして踊ったとか。
来年はぜひ私も浴衣を着て、踊りの輪の中へ入りたい。
2018年8月14日に開催された「為信ふるさと祭り」についてお伝えしました。
スポンサーリンク