弘前の老舗である名曲と珈琲ひまわりに、出かけました。
ミートパイを前に食べたので、今回はエビグラタンセットで。
雪国の古都ひろさきですが、ホッと温まるメニュー。
サラダとフランスパン付きで、コーヒーor紅茶のドリンクとのセットはお得ですね。
友人との語らいにぴったりな喫茶ひまわりのエビグラタンをお伝えします。
スポンサーリンク
レトロモダンな喫茶店
出かけたのは、雪が降りしきる日でした。
弘前は年末から雪が多いです。
一時70センチもありました!
少し雪が固くしまって56センチになったけれど、今後もまだまだ降ることでしょう。
さて、名曲と珈琲ひまわりは、繁華街である土手町から横道に入った坂本町にあります。
向かいには貸衣装「きものセンター」があり、隣が老舗の蕎麦店「菊富士」。
ビルとビルに挟まれた名曲と珈琲 ひまわり、間口は狭い気がしますが、店内は1階と2階があり、椅子席の数は多め。
ちょっとしたミーティングや友人との語らいにぴったりというお店です。
なんと創業は1959年(昭和34)、60年以上という純喫茶。
前に来たときは、故・高橋一智さんの陶芸をじっくり鑑賞しました。
津軽こぎん刺しを研究し、方眼紙に肉筆で図案を描いた高橋一智さん。妻の寛子さんがこぎん刺しのプロだったので、二人三脚で再興に一生を捧げます。
名曲と珈琲ひまわりは 絵画がたくさん飾ってあり、文化的な香りがするんですよ。
レトロモダンな建物で、移りゆく弘前の街を見つめてきた喫茶店です。
エビグラタン
ホワイトソースたっぷりでクリーミー。
優しい味のエビグラタンです。
サラダのドレッシングが甘めでおいしい。
ちょっと市販では味わったことがないドレッシングでした。
フランスパンをちぎって、グラタンに浸して食べたんです。
ホワイトソースが絶妙なおいしさでした。
エビグランには幅広のパスタも入っています。
スポンサーリンク
文化的な純喫茶
こぎん作家の故・高橋寛子さんの作品が展示されることになっています。
お弟子さんだった佐藤陽子先生が監修され、1月11日から藤田記念庭園『こぎん冬の陣part2高橋寛子氏とともに』と題して始まります。
藤田記念庭園 考古館で開催。
緻密な刺しもようで、斬新なデザインとされている高橋寛子さんの作品、見逃さない展示です。
名曲と珈琲ひまわりには、こぎんの基礎模様が飾られているんですよ。
絵画や陶器も名品ぞろい。
ぜひ、お店を訪れて1階奥のほうをのぞいてみて♪
ボックス席の奥に、陶芸家でありこぎん研究家の高橋一智さんが作陶した作品と、こぎんのモドコがひっそりと展示されています。
名曲と珈琲ひまわり
電話: 0172-35-4051
デザートやパイもおすすめです。
関連記事をいかがですか
スポンサーリンク