つがる時空間

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津軽弁の「がっこ」 なぜ秋田と同じ発音なのに意味が違うの?

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津軽弁は、日本の方言のなかでもわかりにくいという声をよく聞きます。
発音、音節、意味合い
独自というか、個性が強いというか。

都会へ働きに行くと、言葉の訛りが恥ずかしいから、同郷の人以外とはめったに口をきかないんだ。
年配の方が、そんな話をしてくれたこともあります。

私の子どもが都内に就職したとき、その会社は東北の若者を多く採用していたので、さほど困らなかったと言っていました。
会社の休憩時間に、津軽弁で話しても違和感なく、通じる。
疎外感を覚えることがなかったせいでしょう。
ホームシックとは無縁。

ただし、ブラックな業界で、朝の7時に部屋を出ると、夜の10時をだいぶ過ぎても仕事があって、昼ご飯は夕方まで摂れないという会社でしたが。



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画像は、虹の湖公園の長い滑り台 芍薬が見ごろでした

ふるさとの言葉は、東北でも微妙に違います。

    語源が違うので意味も異なる


「がっこ、け」
「がっこ」が飲み水で、「け」はちょうだい。

津軽弁では、「お水をちょうだい」ですが、
秋田では「漬物を食べれ」という意味だそうです。
人気ブログ「僕の歩く町2」のしむー様から教えて頂きました(*^_^*)
秋田県内の町や風景がすてきな「僕の歩く町2」

秋田の「いぶりがっこ」は有名。
そう、「がっこ」は、秋田では漬物を指します☆

なぜ、秋田と青森では意味が違ったのでしょう。
  『津軽弁と語源』  小笠原功著によると、
漬け物を「香(かんば)しい物」ということで、香の物と呼びますが、
 その香に接尾語をつけて「かうこ」
 訛って「がっこ」になったそうです。

 青森のほうは、梵語で功徳水を意味し、仏前にそなえる清水の
 「閼伽(あか)」が言葉の元だとか

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伽(か)を濁音化させて、親しみをこめる「こ」をつけて、
        がっこ

津軽弁は、古語が語源だそうですが、梵語とは……びっくり。
サンスクリット語です、梵語って(((( ;゚д゚))) 
インドの伝承である梵天が起源ですって。

恐るべし、津軽弁
意外や意外、国際的な起源もあるのですね~。



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