2021/10/05更新しました。
お山のおもしえ学校の近くに、大川原温泉があります。
その向かいにある商店でサモダシを売っていました。
大好きなんです、天然きのこ♪
この記事は天然きのこについて、お伝えします。
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きのこ料理
味がよく、健康にも良さそうな天然きのこ。
きのこは菌糸類ですから、微生物の仲間。
サモダシはナラタケが正式な名前
倒木や朽ちた樹木に生えます。
- みそ汁
- きのこなんば
- 肉汁に入れる
さもだしの「きのこナンバ」も美味です。
ナット昆布を加えて、粘りを出しましょう。
サモダシ
サモダシを料理する前に虫を出す
天然きのこですから、虫抜きをしたほうがいいです。
- ボールに水を張って、塩を一掴みほど加える
- 10分間ほどサモダシを浸します。
- すると塩水に驚いて、キノコの裏や内部にもぐりこんだ虫が徐々に出てきます。
白くてゴマ粒みたいな虫や、ベージュ色で芋虫のミクロサイズが、塩水に浮いてきますよ。
キノコを食うなら、虫を食うと思え!そう言う方もいますね。
天然の山きのこを、いきなり熱湯に入れてしまうと、虫がそのままキノコのなかに留まることに。
塩水で内部の虫を出しましょう。
それから、ぬるま湯でキノコをひとつひとつ丁寧に洗ってください。
わが家では、洗ったサモダシを煮立ったお湯に入れて、良く煮てから、味噌を溶かして味噌汁にします。
大根や豆腐は一切入れずに、サモダシだけを味わうのが好き。
きのこの香りも高く、おいしく頂けます。
保存方法として、塩に漬けるか冷凍するといいです。
私は冷凍しますが、やはり生が一番おいしい☆
食感も独特で、秋ならでの味覚♪
八甲田の紅葉
この日は八甲田山に行き、睡蓮沼まで足を伸ばしました。
でも、雨……
その雨のなか、中国からの観光客もいて、三脚を構えて写真を撮影していましたから、お気の毒でしたね。
外見だけでは日本人か中国人かわからないのですが、言葉を聞くと、わかります。
今度またお天気の良いときにぜひいらして下さい。
睡蓮沼
毛無岱を見たかったなあ……
写真は睡蓮沼の風景、すっかり色づいていましたから、晴れていたらと残念で。
でも、サモダシたっぷりの味噌汁が心残りを慰めてくれました。
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毒きのこの体験
数年前ですが、別なある店から買ったムキタケを、肉と炒めて食べたら、夜中に気分が悪くなったことがあります。
むかむかする感じが治まらない。
どうやらムキタケのなかに違うキノコが混じっていたようです。
そのうち夫は吐いたりして……
買ったきのこでも、注意が必要なことがあります。
さもだしは、大丈夫だと思います。
これまで、さもだしでは腹痛を起こしたことがありません。
このときは夫も朝までに治まったので、病院に行きませんでしたが、キノコは毎年、中毒がニュースになりますからご注意ください。
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