善知鳥(うとう)神社は、青森市安方2-7-8
JR青森駅から県立郷土館へ向かう途中にあります。
盛り場の本町 が近いのですが、善知鳥神社は森が深く、神秘的な雰囲気に満ちていましたよ。
棟方志功さんが子どものころ遊んだ境内です。
そして、謡曲「善知鳥」の舞台ですね。
ウトウは、チドリ目ウミスズメ科の海鳥。
親子の情愛が深いという伝承があります。
陸奥の外が浜なる 呼子鳥 鳴くなる声は うとうやすかた
海の守護神がお祀りされています。
拝殿です。
朝9時前の撮影。
この後、御祈祷が行われていました。
上部の幕には、津軽牡丹が。
弘前藩の管轄でした。
その前は南部氏の支配下にあったようです。
美しい境内です。
うっとりしました。
うとう沼です。
昔は安潟と呼ばれて、荒川と入内川が流れ込む、湖沼でした。
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この潟に入る船はいかなる時化でも転覆を免れたので、善知鳥神社とともに漁師の崇敬を集めたとか。
龍神様と「うとう沼」が美しい境内
パワースポットは龍神さま。
この水を飲むと、ご利益があるというので、私はごくごくと、いただきました。
冷たくて、おいしい。
10歳くらい若返った気分♪
龍神乃水
水神、海神の龍神様。
水が豊かな神社で、手水場がすごいんですよ。
水があふれて、とうとうと流れていますから、あまり近寄ると、スパッツが濡れてしまいそうで。
7月18日は睡蓮がまだ咲いていました。
本当に静かで、涼やかな風が吹き抜けて、ずっと居たい気持ちになります。
青森ねぶたを観に行ったら、ぜひ善知鳥神社を参拝しましょう。
龍神様のお水が熱中症をふせいでくれるでしょう。
アスパムまで徒歩7、8分。
心が洗われるパワースポットです。
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