日本三大流し踊りといえば、黒石よされです。
江戸時代を色濃く残す町並み に、浴衣すがたの黒石美人が踊る姿は情緒がたっぷり。
黒石よされ 8月15日~8月20日まで
15日と16日は流し踊り
17日の「ふるさと元気まつり2016」は台風のため、21日に順延。
場所は浅瀬石川千歳橋 下流河川敷
18日~20日は駅前広場にて廻し踊りが行われます。
15日は夕方から雨が降り出しました。
オープニングイベントは市役所の前で。
市長さんや議員さんの挨拶のあとは、恒例の酒樽割り。
写真の一番ひだりの方は、黒石藩津軽家15代当主で、黒石神社の宮司である津軽承公氏。
もしも江戸時代がいまも続いていたら、お殿様です。
気さくな感じで、貴賓席に☆
樽割りのあとは、ふるまい酒。
紙コップに3口くらいですが、おいしい♪
ありがとうございます。
こけし灯籠と準備中のかぐら。
三味線や鼓(つづみ)は雨にぬれると、皮が傷むので、練り歩くのは中止に。
司会は黒石八郎さんと女性アナウンサー。
軽妙な掛け合いがつづきます。
時代装束に身を包み、日本髪の女性は手に錫杖を。
藩政時代から300年の歴史がある黒石よされは、古式ゆかしく。
外国の方も囃子方として三味線奏を担当。
黒石じょんがら、津軽甚句(どだればち)、黒石よされはアップテンポな音調です。
江戸時代、盆踊りは恋活の場だったとか。
花嵐さくら組が途中で衣装を様変わりさせながら、過ぎる。
夜の流し踊り、撮影はけっこう難しい(ー_ー)!!
日本3大流し踊りのひとつ@黒石よされ
こみせ通りへ移動しました。
江戸時代そのままの道。
日本3大流し踊りとは、徳島市の阿波踊り、郡上市(岐阜県)の郡上おどり、そして、黒石よされ。
団体によって、衣装や浴衣の柄が違います。
雨が上がって、良かった。
黒石高校のみなさんは全校をあげての参加。
えっちゃほーい、えっちゃほーい、それ!
若くて、溌剌とした流し踊り。
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高校生や中学生がたくさん参加して、祭りを盛り上げて☆
市役所前が出発ですが、こみせ通りにもあらかじめ待機している組があるので、始まりと同時に、踊りを眺めることができます。
小さな子も参加していますよ。
そういえば、私もわらしこのときから、踊っていました。
飛び入り参加、歓迎です。
浴衣を着ていなくてもOK。
亡くなった祖母が、大好きだった黒石よされ。
祖母はきっと踊りの輪の中にいたことでしょう。
お盆ですから。
こけし灯篭やねぷたの灯籠が町を彩っていました。
今夜も盛り上がるはず。
黒石よされは、20日までです。
16日は、大川原火流しも。
短い夏ですが、思い出はいっぱい。
2018年8月17日更新しました。
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