2024年9月24日更新しました。
秋はきのこがおいしい。
サモダシや舞茸、落葉(らくよう)きのこも!
森のイスキアへ行った帰りに、旧岩木町の直売所『野市里(のいちご)』に寄ると、落葉きのこが売っていました。
この記事は、きのこの下処理についてお伝えします。
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きのこの下処理
「これはつるつるとして、食べごたえのあるきのこなんだ」と、家人。
ひとパック300円。
高くないし、買って帰るとしましょう。
工場で生産されるナメコやエノキダケのような栽培ものと違い、山に自然に生えたきのこは、土汚れや枯葉などが付着しています。
小さな虫が、きのこの中に入っていることは珍しいことではありません。
よくあります。
今回は落葉きのこですが、青森の人が愛してやまない「サモダシ」も処理の仕方は一緒。
10分ほど塩水につける
まず、海水ほどの濃度の塩水を作り、きのこを浸します。
かさの内部や茎の中の虫をおびき出すためです。
きのこに付く小さい虫は、食べてもさほど体に害ではありませんが、できれば取り除きたいですね!
塩辛い水に、虫は命の危機を感じて、きのこから這い出てくる。
塩水の濃度は、海水が目安です。
ぬるま湯で洗う
10分くらい塩水に浸した後に、ぬるめのお湯で洗い流す。
土や枯葉を取りのぞくことができます。
落葉きのこは、アミダケとも言うそうです。
かさの裏側がひだではなく、網目のようだから。
根っこはハサミで切るか、指でちぎって、除きます。
根っこは固いし、おいしくありませんから。
きのこナンバの料理レシピもアップしました。
簡単で美味しく、ヘルシーなきのこナンバです。
ちなみに、写真は家人の手。
天然きのこの下処理は、わが家の場合、家人の担当です。
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きのこ虫食いの跡
虫喰いの跡。 けっこう、でっかい虫だったみたい!
この部分を切り取れば、食べることができます
天然きのこは、しっかり火を通してください。
生食は厳禁!
下ゆではしないほうが風味豊か
お豆腐を加え、お味噌汁にしました。
天然きのこは、下ゆでせず、料理した方が風味が良いでしょう。
落葉きのこは、煮ても量が減りません。
歯ごたえがあって、つるつるとしていました。
秋の味覚、天然のきのこを食卓に。
マツタケの記事もあるので、ぜひご笑覧ください。
おいしいきのこですが、採るときは毒きのこにくれぐれもご注意を。
2021年秋は、クマによる死者が青森県平川市碇ヶ関地区で発生しています。
2023年は1週間以上、サモダシが採れる時期が遅れましたが、おいしく賞味しました。
2024年のさもだし情報を追記。
読んで下さり、ありがとうございます。
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