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天然きのこの虫出しはまず塩水で@サモダシや落葉きのこ

天然きのこ・きのこの虫抜き

さもだし

2023/10/09更新しました。

秋はきのこがおいしい。

サモダシや舞茸、落葉(らくよう)きのこも! 

森のイスキアへ行った帰りに、旧岩木町の直売所『野市里(のいちご)』に寄ると、落葉きのこが売っていました。

この記事は、きのこの下処理についてお伝えします。

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きのこの下処理

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「これはつるつるとして、食べごたえのあるきのこなんだ」と、家人。

ひとパック300円。

高くないし、買って帰るとしましょう。
工場で生産されるナメコやエノキダケのような栽培ものと違い、山に自然に生えたきのこは、土汚れや枯葉などが付着しています。

小さな虫が、きのこの中に入っていることは珍しいことではありません。

よくあります。

今回は落葉きのこですが、青森の人が愛してやまない「サモダシ」も処理の仕方は一緒。

10分ほど塩水につける
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まず、海水ほどの濃度の塩水を作り、きのこを浸します。

かさの内部や茎の中の虫をおびき出すためです。

きのこに付く小さい虫は、食べてもさほど体に害ではありませんが、できれば取り除きたいですね!

塩辛い水に、虫は命の危機を感じて、きのこから這い出てくる。

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塩水の濃度は、海水が目安です。

ぬるま湯で洗う
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10分くらい塩水に浸した後に、ぬるめのお湯で洗い流す。

土や枯葉を取りのぞくことができます。


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落葉きのこは、アミダケとも言うそうです。

かさの裏側がひだではなく、網目のようだから。
根っこはハサミで切るか、指でちぎって、除きます。

根っこは固いし、おいしくありませんから。

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きのこナンバの料理レシピもアップしました。

青森県人のソウルフードです。

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 簡単で美味しく、ヘルシーなきのこナンバです。

ちなみに、写真は家人の手。

天然きのこの下処理は、わが家の場合、家人の担当です。

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きのこ虫食いの跡

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虫喰いの跡。 けっこう、でっかい虫だったみたい! 

この部分を切り取れば、食べることができます

天然きのこは、しっかり火を通してください。

生食は厳禁!

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下ゆではしないほうが風味豊か

お豆腐を加え、お味噌汁にしました。

天然きのこは、下ゆでせず、料理した方が風味が良いでしょう。

落葉きのこは、煮ても量が減りません。

歯ごたえがあって、つるつるとしていました。
秋の味覚、天然のきのこを食卓に。

マツタケの記事もあるので、ぜひご笑覧ください。

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 おいしいきのこですが、採るときは毒きのこにくれぐれもご注意を。

2021年秋は、クマによる死者が青森県平川市碇ヶ関地区で発生しています。

 

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2023年は1週間以上、サモダシが採れる時期が遅れましたが、おいしく賞味しました。

 

 

 

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