2017年1月3日、新青森駅は東京方面へ向かう帰省客でごった返していました。私も子どもの見送りです。
新青森駅とは
新幹線は県民の悲願でした。
八戸から新青森駅まで線路を伸ばす工事はトンネルが多くて難工事。乗車すると解かりますが、山と海が見えたかと思うと、すぐトンネルとなります。八甲田山をくりぬいて新青森駅に到達したのです。
さて、新青森駅は東北新幹線と北海道新幹線、在来線の奥羽線の駅。縄文から未来へをキーワードに郷愁を感じさせる『あずましい北の駅』をコンセプトに2010年12月4日に開業。
青森市石江地区は郊外です。 新青森駅の近くには「そば処小巾亭・西バイパス店」や「丸亀うどん」があり、歩けば5分くらいでしょうか。
それでは駅構内にどんな飲食店があるか、のぞいてみましょう。
黒石や
お食事中の方で満席でした。こけし灯篭が目印。
「黒石や」は、B級グルメのつゆ焼きそばをメインにしています。
名物!!つゆやきそば650円
黒石やきそば 550円
つゆ焼きそばと黒石焼きそばの違いは、汁たっぷりのなかに焼きそばが沈んでいるか、ふつうの焼きそばか。
つゆ焼きそばを私が食べたのは7年前、黒石市のこみせ通りででした。
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私はどちらかといえば、ふつうの焼きそばをほうじ茶とともにいただくのが好きですが、つゆやきそばは根強い人気がありますね。リーズナブルなので手軽に食べることができます。
カレーやきそばもあります。
めえ
太宰らうめんと津軽のめしや『めえ』
郷土料理を前面に押し出した店ですね。貝焼き味噌や、なぜか県南の「せんべい鍋汁」も。
太宰らうめんは、太宰治が好きだったネマガリタケが入った醤油味のラーメン。
十三湖しじみラーメン1190円・長谷川牧場のバラチャーシュー麺990円。
若生昆布(わかおいこんぶ)のおにぎりが150円。地酒も楽しめるお店です。
金木名産・霜降り馬刺し寿司・2360円
お持ち帰りできます!当店おすすめ!の字が躍っていますね~。
馬刺しのにぎり寿司とは、初めて見ました。津軽の伝統食「けの汁」付きです。
魚っ喰いの田
飲食街の奥にあるのが「魚っ喰いの田」
本マグロが頂けるそうです。メニューもいろいろ。
本まぐろ・うに・ほたて丼2600円、豪華などんぶりです。
口コミによると、焼き魚定食がリーズナルで焼きたてを出してくれるそうです。ただし、焼くのに10分以上かかるので、新幹線に乗り遅れないように注意が必要です。
駅弁も種類が豊富でした。全てを実食してレポートすれば良かったのですが、駅に来る前にラーメンを食べたので、おなかに入りません(-_-;) そして、どこのお店も3日は、昼過ぎなのに満員御礼。
嶽きみドーナツと嶽きみ天ぷらの実演販売。
リンゴジュースやお菓子は種類が豊富で、おみやげを選ぶのが楽しくなりそう♪
果樹園のりんごスティックは216円。ふじのリンゴを乾燥させたスナック菓子。
おみやげ売り場をのぞいているうちに、子どもが乗る新幹線の時間が迫ってきました。
「へばの。体さ気ぃつけでの」
手をちぎれるくらい振ったのに、我が子は後ろをふり返ることなく、改札口の向こうへ。
そんな見送りの人たちでごった返す新青森駅です。 2018年7月31日更新しました。
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