2022/08/15更新しました
新青森駅は東京方面へ向かう帰省客で、ごった返していました。
私も子どもの見送りです。
新幹線の乗り場として、青森の玄関口である新青森駅についてお伝えします。
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新青森駅とは
新幹線は県民の悲願でしたね。
八戸から新青森駅まで線路を伸ばす工事はトンネルが多くて難工事。
乗車して新幹線は走り始め、山と海が見えたかと思うと、すぐトンネルとなります。
八甲田山をくりぬいて、新幹線の線路を通したのです。
さて、新青森駅は東北新幹線と北海道新幹線、在来線の奥羽線の駅。
縄文から未来へをキーワードに郷愁を感じさせる『あずましい北の駅』をコンセプトに2010年12月4日に開業。
青森市石江地区は郊外です。
新青森駅の近くには「そば処小巾亭・西バイパス店」や「丸亀うどん」があり、歩けば5分くらいでしょうか。
それでは駅構内にどんな飲食店があるか、のぞいてみましょう。
青森のソウルフードを食べることができます!
太宰らうめんと津軽のめしや「めえ」
貝焼きみそや太宰らうめんを食べることができる食堂です。
1階の待合室のすぐ近く。
生ビールやりんごソフトもあります。
太宰らうめんと津軽のめしや『めえ』
郷土料理を前面に押し出した店。
なぜか県南の「せんべい鍋汁」もあったりして。
太宰らうめんは、太宰治が好きだったネマガリタケが入った醤油味のラーメン。
旧金木町(現・五所川原市)の大地主の息子だった太宰治は、大酒飲みでグルメのエピソードがたくさん残っています。
青森は山海の珍味に恵まれています。
長谷川牧場のバラチャーシュー麺990円。
若生昆布(わかおいこんぶ)のおにぎりが150円。
地酒も楽しめるお店です。
金木名産・霜降り馬刺し寿司・2360円
お持ち帰りできます!
当店おすすめ!の字が躍っていますね~。
馬刺しのにぎり寿司とは、初めて見ました。
津軽の伝統食「けの汁」付きです。
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魚っ喰いの田
飲食街の奥にあるのが「魚っ喰いの田」
本マグロが頂けるそうです。
メニューもいろいろ。
1,000円でお持ち帰りの海鮮丼が買える♫リーズナブルな海鮮丼から、本格的な握りまで食べることができます。
お待たせしません!
新幹線に乗り遅れてはたいへんなので、素早くお出しできるようですね。
マグロ赤身とネギトロ丼や、サーモン・ほたて・しめ鯛などなど。
おいしそう!
旬味市

嶽きみドーナツと嶽きみ天ぷらの実演販売。
2022年8月15日は、実演販売はなく、採れたての嶽きみを販売していました。
新幹線の駅にしては、良心的な1本250円で販売されていた嶽きみです。
思い出のコッペパン
奥はカフェスペースとなっています。
コッペパンを購入して、新幹線に乗車してからゆっくり食べるのも良さそう。
おみやげ売り場が充実

リンゴジュースやお菓子は種類が豊富。
おみやげを選ぶのが楽しくなりそう♪
果樹園のりんごスティックは216円。
ふじのリンゴを乾燥させたスナック菓子。
おみやげ売り場をのぞいているうちに、子どもが乗る新幹線の時間が迫ってきました。
「へばの。体さ気ぃつけでの」
手をちぎれるくらい振ったのに、我が子は後ろをふり返ることなく、改札口の向こうへ。
そんな見送りの人たちでごった返す新青森駅です。
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