つがる時空間

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津軽弁の「アマガエシ」で積雪が一時82センチに! 弘前が県内で最も雪深い

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津軽弁に「アマガエシ」という言葉があります。
漢字では雨返し、あるいは雨替えし 。冬に雨が降ると、次の日は荒れた天候になって雪がのっそり降るという意味です。きょう2月7日はまさに昨日の雨とは反対に、のれそれ雪が降って弘前市の積雪は昼過ぎに82センチになりました!
ふしぎなことに7日午後、豪雪のメッカである青森市は30センチのままのようです。 少ないですね~。

弘前に暮らす私は連日の雪かきに疲れていますが、2013年は県内の一帯が豪雪となり、弘前は153センチを記録しています。
ですから、まだまだ音をあげてはいられません。でも、猫バスに乗って南国へ逃げたくなりますね。

写真は2月9日から始まる弘前城 雪灯籠まつりの北の郭会場。ちびっこたちが遊べるようになっています。

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雪が多い年は豊作になると言い伝えられています。2月3日、旧暦の1月7日に合わせて行われた岩木山神社の神事・七日堂神賑祭(なのかどうしんじさい)では「全般的に豊作」のご宣託が出ました。

ただし、湿気がちの年となるかもしれず、夏の長雨に注意。

猿賀神社でも同日に七日堂大祭があり、「豊作が期待できそう」とのこと。


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 はい、津軽では雪が少なくて暖冬だと、凶作になると言い伝えられてきたので、農家は雪が多いことを嘆くことはありません。米の実りよく、りんごも豊作とのご宣託がでたのは何よりでした。

来週は私立高校の受験、3月の県立高校の試験日になると、だいぶ積雪が少なるでしょう。吉報がとどくよう、受験生のみなさん、ケッパってね! 

2018年8月4日に、更新しました。


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