グラフ青森が発刊している「青森の暮らし」424号が県内の書店にて、発売中です。
青森県内の話題や歴史風土をお伝えする隔月誌。
今号の特集は、地域で営業を続ける酒やさんです。
そして、私の連載「城下町通信」では、「古作こぎん刺し収集家石田昭子のゆめみるこぎん」本を中心に、石田昭子さんとお孫さんの舞子さんのお話を伺いました。
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酒やさん
海外にもファンが多い日本のお酒は、厳選された酒米を丁寧に発酵させたり、もろみを醸造させて作られます。
地域の酒屋さんは、蔵元の特徴をよくとらえて、お客さんのニーズや好みに合わせて、セレクトしてくれますね。
ディスカウントストアの台頭により、個人経営の酒屋さんが少なくなっていますが、ところがどっこい、頑張っていますよ。
- 神酒店 (青森市)
- 加藤酒店 (弘前市)
- 地酒庵さとう山佐 佐藤酒店 (青森市)
- 鷹場酒店 (野辺地町)
- 田岩酒店 (南部町)
- かめや酒店 (青森市)
- つじむら酒店 (平内町)
- 佐々木ツル酒店 (鶴田町)
- 我満酒店 (青森市)
- 高村食料品店 (十和田市)
- 中林酒店(黒石市)など
皆さまの知っているお店がありますか?
地元に根差したお店が並びましたね!
おかげさまで「城下町通信」は56回目となりました。
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ゆめみるこぎん
古作こぎん刺しを昭和30年代に、ひとりでバスに揺られながら探し求めた石田昭子さんは91歳です。
石田昭子さんの半生と古作こぎんについて、わかりやすい本にまとめられました。
それが『古作こぎん刺し収集家石田昭子のゆめみるこぎん』
編著されたのは、お孫さんの石田昭子さんです。
2019年12月に弘前市の鳴海要記念陶房館にて、石田昭子さんと舞子さんにお目にかかりあした。
91歳の昭子さんは、とてもお元気にこぎん刺しについて語って下さいました。
昭子さん自身、農家に嫁がれて、大家族で暮らした時期があったとか。
農作業と 家事と育児に担いながら、こぎん刺しに魅かれて津軽路を日帰り旅行なさった若き頃を伺いました。
「石田昭子のゆめみるこぎん」の本もたいへんに好評です。
おいしいお話
そして、今号でおもしろく読んだのが「おいしい話 ごちそうさまでした」46ページです。
青森は実は塩ラーメンワールドとのこと。
味の札幌大西 塩牛乳ラーメンが載っていました。
こんど青森市に出かけたとき、食べてみたいですね。
青森の暮らし
600円+税
県内の書店で発売中です。
お店で売り切れの時は、グラフ青森にお問い合わせください。
☎017-718-0901
まとめ
青森の暮らし424号が発刊されたことをお知らせしました。
今号も写真が満載で、ページを開くと楽しい情報が満載です!
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