八甲田連峰の紅葉についてお伝えします。
撮影日は10月8日。
台風一過で快晴かと思いきや、雲が残る1日でした。
朝8時半に酸ヶ湯温泉に着くと、駐車場がまさかの満車。
登山客が車を停め、リュックの中身を点検したり、トレッキングシューズのひもを締め直したりと準備して、ぞくぞくと登山口へ。
紅葉シーズンはみなさん、朝が早いようです。
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酸ヶ湯温泉
酸ヶ湯温泉の付近は紅葉がちょうどきれいでした。
登山口には老若男女のグループがたくさんいます。
八甲田の毛無岱(けなしたい)をめざすのでしょうか?
それとも大岳?
若者グループの足取りの軽さに見惚れてしまいました。
登山のファッションも変わりましたね、おしゃれ。
若い方を眺めていると、自分もタッタカと山登りできそうな気分になります。
地獄沼
酸ヶ湯から車で数分のところにある地獄沼。
強酸性の湖水をたたえて、観光スポットです。
曇り空でちょっと残念でしたが、それはそれで神秘的。
10月13日と14日はお天気が良さそうなので、混雑しているかもしれません。
八甲田ロープウェイも紅葉シーズンは長い行列になります。
睡蓮沼
紅葉の時期の人気スポットが睡蓮沼です。
八甲田連峰が望めます。
大岳が雲にかくれんぼ。
睡蓮沼の展望デッキは工事中です。
改修の真っ最中。
一部が立ち入り禁止です。
来年の秋には完成しているでしょうか。
睡蓮沼付近の道路です。
私たちが見学し終えると、青空が見えてきました。
睡蓮沼の付近は紅葉が見ごろで、霜がおりると散るかもしれません。
紅葉の時期に、奥入瀬渓流を散策 するのはいかがでしょう。
渓流沿いに10キロほど歩くコースがあり、大小の滝を見ることができます。
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城ヶ倉大橋
黒石から八甲田連峰へ向かう途中に、城ヶ倉大橋が架かっています。
渓谷を見下ろせる!
吸い込まれそうな風景です。
城ヶ倉大橋の付近は10月中旬から11月初めころまでが例年、紅葉のピーク。
この橋は平成7年に開通し、津軽と南部の架け橋となりました。
水洗トイレが整備されているので、ドライブ休憩にちょうど良い。
城ヶ倉大橋ができる前は、急峻な峠道を行き来したそうです。
山のかあさんの店
黒石の開拓村である沖揚平(おきあげだいら)にある野菜の直売所が「山のかあさんの店」。
道路沿いにあり、大根、ニンジン、白菜、キャベツの高原野菜を売っています。
ちょっと入ってみましょうか。
漬け用の大根がどーん!
大根は100円~
白菜も山積みです。
お値段は200円~
大きさによって違います。写真の白菜は200円なので、ひとつ買いました。
鍋物に使いたい。
こちらの沖揚平からほど近い、黒石の紅葉スポットが中野もみじ山です。
温湯(ぬるゆ)こけしはもちろん、 全国のこけしを見学できます。
新幹線を利用した個人の旅行者の方は、黒石温泉郷へはレンタカーが便利でしょう。
青森の紅葉はまだまだ続きます。
弘前城 菊と紅葉まつりは10月19日~11月11日の期間、開催。
弘前公園の紅葉はライトアップがお城のお濠に照らされ、幻想的。
また秋の落ち葉を踏みしめて弘前公園を歩くのは、しみじみとした感傷にひたることができるでしょう。
秋の夕暮はつるべ落としと言いますね。
弘前市内には郷土料理を楽しめるお店がたくさんありますよ。
まとめ
青森県内でもっとも早く木々が赤や黄色に色づく八甲田方面の紅葉情報を、お伝えしました。
酸ヶ湯温泉の付近は見頃です。
城ヶ倉大橋はこれからがピーク。
中野もみじ山や弘前公園は、10月下旬にすばらしい紅葉を見ることができるでしょう。
よぐ来たねはぁ~。
素朴な旅情が持ち味の津軽地方。
紅葉が終わると、そろそろ雪の便りが届きます。
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