弘前市立百石町展示会で、第14回びぃどろの会ステンドグラス展が開催されました。
2019年11月15日~17日までの会期中に、私が出かけたのは最終日。
NHKの番組・あっぷるワイドで紹介された『びぃどろの会』は、菅井悦子さんを代表に長く活動されているステンドグラスの制作グループです。
今回もとってもすてきな作品展だったので、お伝えします。
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びぃどろの会
びぃどろの会は弘前市に在住の皆さんを中心に、ステンドグラスを制作しているグループです。
会のきっかけは幼稚園のお母様方の研修で、ステンドグラスを学んだことから 。
それ以来、15年以上も研鑽を積んでいるのです。
私は以前「青森の暮らし」に連載している「城下町通信」で、みなさんに取材をさせて頂きました。
そのとき、間近にステンドグラスを見て、美しさにすっかり魅せられたんです。
ガラスをカッティングして、はんだ付けしてさまざまな花や鳥の形にするんですね。
とっても手間がかかっています。
色のグラデーションごとにガラスを配置。
こういうすてきなランプ型の明かりがお部屋にあると、ひとりでも寂しくないでしょう。
お部屋が華やかになりますね。
ヨーロッパ発祥のステンドグラスです。
入場無料で展示即売の、びぃどろの会ステンドグラス展。
たくさんの方がごらんになっていました。
アクセサリーも種類豊富なのです。
ピアスやイヤリング、ブローチなどの小物は1000円代から。
クリスマス
かわいいサンタやクリスマスツリーも、ステンドグラスで♪
メリークリスマスの気分が盛り上がりますね。
どうぞお手に取ってみて下さい。
そう書いてあるので、万華鏡をのぞいて見ると……
ガラスの屈折を計算して、制作されたのでしょう。
カメラで撮影できました。
江戸川乱歩の世界にひたったひとときです。
そうそう、私にびぃどろの会の皆さまを教えて下さったのは、郷土歴史家の知坂元先生です。
当時、小学校の校長先生だった知坂先生は、PTA役員だった菅井悦子さん のステンドガラス制作の活動にすっかり感心されたそうです。
出会いに感謝!
ご縁があって、地元で活躍するびぃどろの会の作品を鑑賞できます。
ほんとうにきれい。
花びらのひとつひとつ
めしべの一本一本、すべてが手作業。
でき上がりまで、どのくらいの時間が費やされたことでしょう。
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びぃどろの会展示会は毎年、開催されています。
びぃどろの会の作品は、弘前市土手町にある「どて箱」 に常設展示されています。
どて箱
どて箱店舗情報|弘前市総合情報サイト Ring-O Web(リンゴウェブ)
ランプに灯りが灯ると、丸くて色とりどりのガラスが壁に反射して、光のダンスのように。
すてきなスタンドグラスを堪能しました。
まとめ
びぃどろの会ステンドグラス展をお伝えしました。
みなさん、一生懸命に制作しています。
華やかで優美なガラス工芸に、うっとりです。
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