みなさまは1年に何杯くらい、ラーメンを食べますか?
私は外食のラーメンのほかに、家でも週に2・3度は食べるので、多いときだと週4回、お昼はラーメンというときもあります。
気になるのはメタボと、塩分と糖質の摂りすぎ。
『どうしてもラーメンを食べたい人のための太らない食べ方』は医学博士・福田千晶氏が書いた本です。
青森県民が読むと、とても健康になれそうなので、感想をお伝えします。
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なぜ飲んだ後にラーメンか?
お酒を飲み過ぎても、ラーメンならスルスルッとお腹に入ってしまいますね。
これが、ハンバーガーや牛丼なら、どうでしょうか。
喉につかえたり、お腹いっぱいで残したりしそうです。
お酒のアルコールを分解するために、体にはエネルギーが必要で、水分もたっぷり摂れるラーメンは、飲んだ後に食べるものとしては、理に適っている。
『どうしてもラーメンを食べたい人のための太らない食べ方』の本に書いてあります。
アルコールの分解
若い人のお酒離れが話題になることがありますが、アルコール好きは雪国には多いですね。
ちなみにビール大瓶633ミリリットル、アルコール度数5パーセントとします。
この瓶ビール1本が体内で分解されるには、どのくらいの時間がかかるでしょう?
ヒントは、アルコールは1時間に4グラム分解される。
答え
アルコール分は633×0.05=31.65
体内で1時間に4グラムアルコールは分解されるため
31・65÷4=7.91
およそ8時間
意外と分解に時間がかかる!
とりあえずビールで乾杯して、酎ハイやワイン、日本酒と飲み進めると二日酔いになりますね。
アルコール、甘い物、脂ものの3つの「あ」に注意しましょう。
太る人の食べ方
最初の一口が大切なポイントです。
ご飯や麺をまず食べる人は、太りやすい。パンの一気食いもやめましょう。
野菜から食べるのが正解です。
理由は食物繊維がたっぷりの野菜を食べることで、血糖値の急上昇を抑えるから。
野菜を先に食べることが、糖尿病の予防になります。
どうしてもラーメンを食べたい人のための太らない食べ方
著者 医学博士・健康科学アドバイザー 福田千晶
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10カロリーがデブの元
ちりも積もれば山と成す。
この言葉のように、毎日10カロリーを多く食べることで、明日のデブは作られると、本にありました(@@;)
1日3食、1年間でおよそ1000食を私たちは食べています。
10年間では1万食になるんですね。
このうち4分の1を、私はラーメンを食べているかもしれません。
ラーメン大好きです。
天然きのこ「さもだし」やセリなどは、カロリーが低い食材です。
ラーメンを食べるときは、野菜大盛りにすると、健康に良いですよ。
バターは抜き。
チャーシューは1枚にして、脂質も抑えましょう。
朝食を食べた方が良い理由
「どうしてもラーメンを食べたい人のための太らない食べ方」の本には、朝食を食べた方が良い理由が、書いてあります。
それはズバリ、朝食抜きが糖尿病のリスクを上げるから。
またストレス太りは、食欲を抑制するホルモン「レプチン」があまり分泌されずに、食欲が旺盛になるため。
私はストレス太りタイプなので、気をつけなくては!
量から質へ食習慣を変えよう
本には、ドカ食いをやめておいしいものを少量たべて満足する食習慣に変えて行きましょうと、アドバイスが載っています。
確かに、腹八分目に抑えることができたら、太ることはないでしょう。
おすすめは、やはり野菜です。
たべる順番を意識するだけで、ダイエットになる。
また、お茶碗をわざと重たいものに買い換えると、少しのご飯で満足できるそうですよ。
まとめ
どうしてもラーメンを食べたい人のための太らない食べ方の本を読みました。
- 野菜から食べる
- 朝食を抜くと糖尿病のリスクがあがる
- アルコール・甘い物・脂が多いものを同時に摂らない
- 食べる量を見直して、少しで満足
大食らいの私にはハードルが高いけれど、春に向けて少し痩せたい。
食べ過ぎる食習慣を変えようと思います。
ラーメンが大好きだけれど、ダイエットもしたい方にオススメの本を紹介しました。
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