毎日30センチも新雪が降り続くので、弘前市や平川市で豪雪対策本部が設置されました。
正月返上でママさんダンプで除雪しています。
1月3日は始発から在来線が運休、4日も混乱が続いていることをお伝えします。
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豪雪対策本部
岩木山のふもと弘前市裾野地区が積雪160センチを超えたので、1月3日に豪雪対策本部が設置されました。
市街地は106センチ。
屋根の雪が深いのですが、あまりに雪が多くて雪下ろしできない状態。
雪に埋もれています。
対策本部の設置により、市道などの除排雪がスピーディーになるでしょう。
なお私道は対象外。
弘前
— あおもりきのこ (@aomorikinoko) 2025年1月3日
大雪警報 pic.twitter.com/EHI5zl4sgR
帰省の交通は混乱していますが、新幹線は通常通りでしょう。
各地の積雪
雪は、青森県を狙い撃ちして降っているのでしょうか
1. 青森県 酸ケ湯393cm
2. 青森県 青森大谷188cm
3. 山形県 肘折164cm
4. 道央 倶知安162cm
5. 道北 幌加内153cm
6. 道北 朱鞠内151cm
7. 山形県 大井沢149cm
8. 道央 新篠津139cm
9. 道央 石狩沼田135cm
10. 道央 秩父別131cm
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11. 新潟県 守門130cm
11. 道北 幌糠130cm
14. 道央 岩見沢129cm
15. 新潟県 関山126cm
15. 福島県 桧枝岐126cm
17. 青森県 青森110cm
20. 群馬県 藤原105cm
アメダスランキング(現在) - 日本気象協会 tenki.jp
人口10万人都市に降った量は青森市や弘前市・五所川原市が多そうです。
1位の酸ヶ湯は八甲田のおひざ元ですから、日本でも指折りの豪雪地帯。
八甲田の雪中行軍遭難事件は1902年(明治35)1月、酸ヶ湯から、ほど近い場所が現場です。
時は日露戦争の前。
対ロシアのために冬の八甲田で露営しての訓練でしたが、大寒波による大雪で遭難。
兵士199名が凍死と言う大惨事でした。
冬キャンプは青森県津軽地方では、やめておいた方が無難でしょう。
雪でテントがつぶれるかもしれませんから。
まとめ
道路が大雪のため狭くなり、すれ違うのがたいへんです。
JR秋田支社管内の在来線は1月4日、復旧しておりません。
黒石へ行く弘南線は除排雪中。
お出かけには交通の乱れにご注意ください。
弘前市や平川市に豪雪対策本部が設置されたことをお伝えしました。
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