弘前城菊と紅葉まつりが10月18日から始まります。
きょうは紅葉に先駆けて、弘前城植物園のヒガンバナが見ごろを迎えているので、お知らせします。
それと10月1日から、有料区域の料金が値上がりすることをお伝えします。
スポンサーリンク
雪国のヒガンバナ
雪国では群生することが珍しいヒガンバナ。
弘前城植物園と最勝院で、9月中旬から10月初めに見ることができます。
ヒガンバナは茎がすくっと伸びて、あでやかな花を咲かせます。
赤が印象的ですが、ピンクや白もある。
葉っぱは花が終わると、伸びてくるんですね。
そのため雪国の弘前では、葉が光合成をしにくいので、あまり川原や田の畔に咲いていません。
さて、弘前城植物園は有料区域ゾーンです。
菊と紅葉まつりのメイン会場となっているので、私がヒガンバナを鑑賞した9月30日は、出店の準備が始まっていました。
弘前公園の料金情報
弘前公園には、天守がある本丸や弘前城植物園があって、有料区域となっています。
私は1年間のパスポート券である共通通年券を購入。
藤田記念庭園との3施設で利用でき、10月1日から2050円→2090円に。
単独の1日入園料金は310円→320円。
ま、10円ですが、消費税にともない値上がりです。
目当てのヒガンバナが咲く場所をお知らせしますね。
植物園「自由広場」梅の木の近くにありました。
窓口で聞けば、親切に教えてくれますよ。
植物園
四季それぞれの花を楽しめる植物園です。
桜や梅もきれいだし、6月にはハンカチツリーも。
スポンサーリンク
野鳥も多いので、カメラマンとすれ違うことも多いスポット。
曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、キツネのカンザシなどヒガンバナには別名がありますね。
根っこは球根になっていて、毒があります。
また、家に持ち帰って、飾らない方が良いといういわれも。
関西では家に持ち帰ると火事になるという俗説があるとか。
それにしても放射状の花弁が華やかですが、カメラ撮影はけっこう難しい花です(-_-;)
焦点が合わせにくいのです。
今の季節は、萩もきれい。
小さな花ですが、かれんな美しさに目をうばわれます。
木の葉が赤く色づき始めていました。
秋の弘前公園は、桜ともみじが紅葉して美しい。
菊と紅葉まつりでは、夜間のライトアップもステキです。
まとめ
10月初旬まで、ヒガンバナがきれい。
弘前城菊と紅葉まつりは10月18日にいよいよ開幕。
秋が深まるにつれて、美しく燃ゆる東北の古都・弘前。
スポンサーリンク