弘前で青森ねぶたが運行されるのは、初めてです。
弘前ねぷた300年祭特別運行が、8月27日と28日に開催されました。
弘前の扇ねぶたと組みねぷた、尾島や斜里のねぷた関係者も大集合。
300年祭特別運行についてお伝えします。
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弘前ねぷた300年祭
とうとう特別運行の日がやってきました!
混雑が予想されるので、夕方6時すぎに駅前北公園に到着。
出陣前に待機している組みねぷたをまず撮影。
「平維茂 紅葉の場」
絵師は野村雄大
オープニングセレモニーでは弘前ねぷたまつり運営委員会を代表して、桜田宏市長があいさつ。
「ねぷたが始まり300年、先人は多くの苦難を乗り越え地域住民によるねぷた文化をつないできている。
私たちの代でも、それに恥じぬような節目の運行をして400年、500年と続く弘前ねぷたの伝統を紡いでいきたい」
情っ張り大太鼓が先陣を切りました。
青森ねぶた
青森ねぶたの小屋の前には、可愛い跳人(はねと)さんがきちんと正装して、マスクも。
「ラッセラーラッセラー」のかけ声にあわせて、跳ねるのが青森ねぶたです。
練り歩きます。
14名の絵師がパーツごとに製作したそうです。
2020年にクラウドファンディング企画で実現。
細部まで凝っていますね。
左が薬師如来と思います。
青森ねぶたを見るのは5年ぶり。
迫力たっぷり。
出陣の前に、混雑を避けて撮影しました。
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弘前ねぷた
組みねぷた2団体
3 00年記念扇ねぷた(鏡絵「水滸伝 梁山泊への道~九紋龍と花和尚~」、
見送り「揚巻太夫」、絵師三浦呑龍さん)をけん引。
テーマは「津軽の春夏秋冬~藩祖為信、四神相応の地で太平を願う~」
電線にひっかからないように、上下に動きます。
幻満舎の半纏(はんてん)のみなさん。
弘前ねぷたまつりの正装は、そろいの半纏です。
伝統の担ぎねぷた。
肩に担いで練り歩きます。
囃子方のミニ太鼓。
お子さんたちも、たくさん参加されていたのです。
遠い所をありがとうございます。
勇ましい虎と龍に美人画の見送り絵。
絵師は木村邦仙さん。
主催者の発表では12万人の人出だったそうです。
300年祭、おめでとうございます。
100年に一度の特別運行です。
まとめ
てっぺんにいるのが三蔵法師でしょうか。
見ることができたのは27日の夜の部。
弘前ねぷた300年祭、記念となる祭りを体感できてうれしかったです。
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