間近で見ることができない鯱(しゃち)が、6月末まで弘前公園で公開されています。
弘前城三の丸追手門が修理中のため、鯱が地上に。
火除けの守り神・鯱と弘前城植物園のバラをお伝えします。
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追手門の鯱
イルカの仲間にもシャチがいますが、こちらの鯱は想像上の動物です。
頭は龍あるいは虎、胴体が魚。
反り返った尾が特徴です。
建物が火事になると、口から水を吐き出して消火をしてくれる伝説がある!
屋根の胴板にくっついていたのを、慎重に外したのでしょう。
現在保存修理工事中の重要文化財・弘前城二の丸南門および三の丸追手門において、鯱(しゃち)木部の一般公開を実施します。
鯱は屋根上に載っているため、普段は遠く見上げることしかできませんが、今回は近い視点からの観察が可能となります。
屋根を見上げるのでは大きさを実感しにくい鯱ですが、間近で見ると結構大きく、迫力を感じます。この機会に、ぜひ弘前城の城門の鯱をご覧ください。
[公開期間] 二の丸南門:令和4年6月1日~6月30日 三の丸追手門:令和4年6月8日~6月30日 [公開場所]二の丸南門および三の丸追手門
弘前城二の丸南門および三の丸追手門の鯱(しゃち)を公開します。 - 弘前市
弘前城は2代藩主・津軽信牧公が完成させましたが、16年後の寛永4年(1627)落雷により、大炎上しました。
建て直して、現在に至ります。
鯱が守ってくれたのでしょう。
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弘前城植物園バラ
追手門の鯱を見学してから、弘前城植物園のバラ園に来ました。
深紅のバラが花盛り。
うっとりします。
バラは美しい。
豪華♫
弘前近郊にあるバラ園、すてき。
弘前城植物園のバラも種類豊富!
80種類くらいのバラが咲き誇る弘前城植物園のバラ園。
私が訪れたときは、来園者がまばらでゆっくりバラを鑑賞できました。
誕生日にバラの花束がもらえたら、喜ばれますね。
それから、プロポーズの時にいかがですか。
まとめ
弘前公園追手門の鯱は6月末まで見学可能。
四季折々の景観が楽しめる弘前公園。
弘前城植物園は広さたっぷりですので、散策にも最適です。
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