8月に線上降水帯が発生して、青森県内は大雨の被害に遭いました。
五能線の全線復旧は、今月末の見込みです。
三つ豆さんと石田舞子さんが「五能線復興応援タペストリー」を企画しているので、お伝えします。
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こぎん刺しで応援
2022年12月10~11日、JR弘前駅2階ラウンジにて、こぎんの展示がありました。
JRのご協力、うれしいですね。
私は1年前に弘前駅で開催された、三つ豆さんのワークショップに参加。
昨年は楽しくチクチク体験をしました!
ありがとうございます。
さて今回のメインが、「みんなで作ろう 五能線復興応援タペストリー」
このたび「津軽つながるプロジェクト」からのご相談を受け、 8月の豪雨災害によって一部区間運行できなくなっている五能線(JR東日本)の復興を願いながら みんなで一枚のこぎん刺しタペストリーを作ろう!という企画が出来ました。
こちらは12/10、11 弘前駅2F津軽ラウンジにてどなたでもご参加頂けます。
その日までいろんな場所で、いろんな方に刺して頂いていて、 少しづつ大きなマルが出来上がってきています。 完成後は津軽ラウンジに展示されます。
\\みんなでつくろう// 五能線復興応援タペストリー – 三つ豆
展示即売のブースもありました。
こぎん刺し
三つ豆さんと石田舞子さんの作品をはじめ、北島沙織さん・あんど きいさんの作品を展示即売。
きれいですね!
ブローチやヘアゴム、ピアスもあります。
すてきですね。
こぎんワッペンは、すぐ張ることが出来ます。
英訳もつけて、海外の方にもわかりやすい。
「馬の轡つなぎ」「やすこ刺し」は津軽こぎん刺しの伝統的なモドコです。
三つ豆さんと石田舞子さん
右が三つ豆さん、左が石田舞子さんです。
おふたりともこぎん刺しを身につけて、シックで上品。
三つ豆さんは麻の布にこだわり、緻密に刺し綴る名人。
石田舞子さんは、弘前市高屋のご自宅にある古民家で、「ゆめみるこぎん館」を運営しておられます。
お祖母様の石田昭子さんが昭和30年代に、古いこぎん刺し衣を足で歩いて蒐集。
舞子さんの肩に掛けているショールは、昭子さんの形見になりました。
石田昭子さんのこぎん刺し衣と人生は、本になっています。
楽天だと6,900円で出品されていますが、舞子さんのショップならもう少しお手頃と思います。
こぎんへの愛にあふれた一冊で、写真がたっぷりでわかりやすい一冊です。
五能線復興応援タペストリー
オレンジを基調に色変わりのこぎん糸で、五能線復興タペストリー。
展示を見学された方々もひとつずつモドコを刺して、参加されました。
出来上がりが楽しみですね。
津軽ラウンジに展示されたら、またご報告します。
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