つがる時空間

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みんなでつくるこぎん刺し展は岩木庁舎で8月30日まで!ド迫力のこぎん岩木山

岩木山1625作戦

みんなでつくるこぎん刺し展

全国から集まったこぎん刺しが巨大なタペストリーとなり、弘前市の岩木庁舎2Fに展示されています。

圧倒される大きさ、そして12センチ四方のこぎん刺しに込められたぬくもりと情熱。

見学して、感動に包まれました。

約900枚のなかから自分の手刺しこぎんを探すのがたいへんでしたが、見つけた時の喜びはひとしお。

岩木山1625大作戦のひとつ『みんなでつくるこぎん刺し』展示についてお伝えします。

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こぎん刺しのふるさと岩木山

弘前市

岩木山1625大作戦

こぎん刺しは岩木山のふもとである岩木町や西目屋村、それから岩木山を美しくながめることができる平川市黒石市、西北五の地域で発達しました。

江戸時代の文献には挿絵とともに「こぎん衣」が紹介されていますし、一説には縄文時代に麻布に模様を刺し、それが源流ともされています。

故・前田セツさんや、高橋寛子さん達の尽力により、もどこ(文様)が再現されました。

農家の娘たちが6歳頃から習い覚えた手仕事です。 

blog.tugarujikukan.info

こぎん作品をつないで

味わい深いこぎん刺し

梅の花っこ

木の形

猫のマナグ……

どれひとつ、同じ作品がありません。

 コングレス生地や糸は白やベージュ、青系統という決まりがありましたが、ワンポイントで刺す分には、刺し糸の色は自由。

blog.tugarujikukan.info

たくさんの中から自分の作品を探すのに、時間がかかってしまいました 。

あった!

真ん中のこぎんを刺しました

私の作品は2点。

まず、上の画像の真ん中です。

氷をイメージさせる文様は、佐藤陽子さんの図案集「津軽こぎん刺し 高橋寛子 天からのおくりもの」から選びました。

簡単そうに見えるでしょう?

ところが、布目の数をかぞえるのにちょっと苦労しました。

こぎん刺しは奇数目を拾いますが、最初に正確に布目を拾わないと、どんどんずれてしまうのです(-_-;)

真ん中の作品が私のです

2点めは、藍の麻布に白い糸で刺しました。

真ん中が私のこぎん。

初心者は薄い色の布の方が刺しやすい。

なので藍色のコングレス、布目が読み辛かった……。

それにしても、上下左右の総刺し作品が見事ですね。

みなさん、とっても上手です!


岩木山1625大作戦☆みんなでつくるこぎん刺しプロジェクト、実はどくへびが刺したこぎんもございます(^ ^)探してみてね【どくへびニュース#7】

ユーチューブにも、みんなでつくるこぎん刺しプロジェクトがありますから、よろしかったら見てください。

この企画は地域おこし協力隊の佐々木直美さんを中心に進められ、実現しました。

タペストリーに仕上げるのに、徹夜もなさったことでしょう。

すてきな大作にして下さり、ありがとうございます!

場所と見学できる日時

みんなつくるこぎん刺しプロジェクト

ユニークなこぎん刺しも

場所は弘前市賀田1丁目1-1

弘前市岩木庁舎2Fラウンジ

玄関を入ると、案内の看板があるので2階へ昇って下さい。

見学できるのは、岩木庁舎が開いている平日です。

土日祝は、見ることはできません。

時間

平日のみ 8:30~17:00 ※自由にご覧いただけます。

8月30日まで『みんなでつくるこぎん刺しプロジェクト』作品を展示しています。

夏休みにもどうぞ。

まとめ

岩木山1625プロジェクトの一つ、みんなでつくるこぎん刺しが完成したので、お伝えしました。

一枚一枚、じっくりと眺めると、手刺しこぎんのぬくもりが伝わります。

 

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