『青森の暮らし421号』最新号が県内の書店で発売中です。
特集の西目屋・山の暮らしからできたものを訪ねる旅は、自然豊かな西目屋村の風景写真が満載。
私が寄稿している『城下町通信」は、4月末に3日間にわたり開催された「こぎんフェス」を取り上げましたので、お伝えします。
スポンサーリンク
世界遺産を有する西目屋村
弘前から車で30分も走れば、白神山地に入り口である西目屋村に達します。
暗門の滝があり、山並みが美しい。
マザーツリーのある津軽峠もすばらしいですね。
青森の暮らし最新号では、西目屋村の魅力が余すところなく紹介されています。
なかでも、幻の雲海を再び見ようと、編集スタッフがキャンプをしたページは、わくわくしました。
まるで 私も、西目屋村の空気を吸いながら、満天の空の下にいるみたいな気がしましたね。
縄文遺跡から遺物も多数、発掘された西目屋村は手仕事がさかん。
津軽こぎん刺しのなかでも「西こぎん」は、緻密な刺し模様と、山仕事の安全を願うモドコが特徴です。
こぎんフェス
城下町通信はおかげさまで53回となりました。
4月末に開催された「第8回こぎんフェス」のことを寄稿しました。
こぎん作家が全国から集まるこぎんの祭典。
ハンドメイドとして気軽に楽しめるので、初心者からプロとして活躍する方まで沢山の方々が来場しました。
出展ブースも多数で、手刺しこぎんのおしゃれな小物を手に取ることもできて、その味わいが人気。
今回、若手のこぎん作家に話を聞くことができて、私自身、勉強になったのですよ。
その作家さんは難病を抱えて 、こぎん刺しならベッドの上でもできるということで始めたんですね。
「こぎんを勉強して、刺すうちに元気が湧いて、外に出ることができた。今では各地のイベントにも参加できるようになったんです」と。
こぎん刺しが元気をくれたとは、地元の人間としてなんて嬉しいことでしょう!
ちくちく縫う、ただ無心に手を動かす。
こぎん刺しには無限のパワーが秘められているのかも。
詳しくは、ぜひお手に取ってごらんください。
青森の暮らし421号は、571円+税で絶賛販売中です。
まとめ
グラフ青森社が発刊している「青森の暮らし」は、隔月誌です。
最新号は世界遺産の白神山地のおひざ元である西目屋村の魅力がいっぱい。
「城下町通信」は、こぎんフェスについて紹介していますので、よろしくお願いします。
スポンサーリンク