めんこいお雛様が大集合です。
すべて手作りのひなこけしを、黒石市の津軽こけし館で見学しました。
黒石市の市街地から十和田湖方面へ向かう途中に黒石温泉郷があり、そこに津軽こけし館はあります。
地元はもちろんのこと宮城や山形など各地方のこけしを見学できるミュージアム。
楽しいひなこけし展は3月24日まで!
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ひなこけしの魅力
楽しいひなこけし 展は今回が10回目。
にこっと微笑んだ顔に、赤やピンクの十二単をまとい、金襴屏風にぼんぼり、菱餅の小道具も。
壁の両側にもこけしがたくさん並んでいました。
こけしは元々、江戸時代に湯治場のみやげものとして発達。
津軽こけしは温湯(ぬるゆ)系や大鰐系があり、温泉のいで湯として知られる場所ですね。
温湯系の名人が、故・盛秀太郎工人。
津軽こけし館では、予約をすれば絵付けを体験することが可能です。
世界でひとつのオリジナルこけしを作ってみませんか。
実演は阿保正文工人
こけしは、ろくろを回して木を削り、形作ります。
この日の実演は、阿保正文工人。
こちらの干支こけしは箱入りで3240円で販売中。
それから運を授けてくれて、厄除けにもなりそうな達磨こけしは津軽系の特徴でしょう。
阿保六知秀(あぼむちひで)工人と正文工人は、親子かも。
六知秀工人のひなこけし、前に見学しました。
とっても目許が、可愛いの~♪
ひなこけし展は入場無料です。
2階の展示室は有料となり、棟方志功や盛秀太郎工人など、貴重なこけしを見学することができます。
こけしを買うことができる
入り口をくぐれば、すぐに目に入るのが壁一面の飾られた、黒石高校書道部とこけし工人のコラボ作品。
「祝30回
次世代の継承へ
今後も挑戦し続ける
未来永劫
なつかしい未来へ
新しい故郷へ」
こけし館が開館して30周年の記念に描かれたのでしょう。
津軽系 北山裕美 工人作。
山谷レイ工人作も、購入できます。
マイカー 黒石駅より約25分/ JR弘前駅より約35分/黒石ICより約10分/ 十和田湖より約60分/JR新青森駅より約60分/青森空港より約45分 弘南バス 黒石駅より約30分/弘前駅より約60分
まとめ
雪深い黒石温泉郷に建つ津軽こけし館にて、第10回楽しいひなこけし展を見学したので、アップしました。
3月24日まで開催ですから、まだ間に合います!
こけしのお雛様、本当にめんこいです。
雪景色とこけしを堪能できること間違いない。
東北らしい温泉郷に立地し、十和田湖や八甲田連峰にもわりと近い津軽こけし館です。
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