黒石市の紅葉スポット・中野もみじ山は、ちょうど見ごろを迎えています。
江戸時代に京から、百あまりのカエデを取り寄せて、東北の小さな嵐山と称されていますね。
不動の滝からほとばしる渓流が美しく、中野神社で参拝しながら散策できます。
中野もみじ山の紅葉をお伝えします。
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人気の紅葉スポット
2019年は、中国などからの観光客が多い中野もみじ山です。
自撮り棒を前に、顔を寄せ合う女性たち。
そして美しい紅葉に、チャイニーズの歓声があがっていました。
ネット時代ですから、中野もみじ山は国際的な観光スポットなのでしょう。
それから10月26日の「旅サラダ」で放送されたそうで、地元の方もたくさん紅葉を楽しんでいましたね。
広い駐車場がいっぱいになるほどでした。
紅葉の見ごろは、10月中旬から11月中旬。
黒石温泉郷にほど近いので、観光客の方はバス利用が多いようです。
歴史に彩られたパワースポットといえるでしょう。
不動の滝
水辺のせせらぎに、風情ある不動の滝を眺めることができる一角に、お席が設けられています。
予約をすれば、小嵐弁当をいただくことも。
しばし佇んで、私は滝に見入りました。
子どもの頃の家族写真で、この滝を背景にした1枚があるんです。
変わらぬ清流は、見飽きませんね。
紅葉の撮影スポット
秋の季節は結婚式シーズン。
前撮り撮影を戸外で行うケースが増えていますね。
ちょうどこの日、白無垢姿の花嫁さんを見かけました。
末永くお幸せに!
光と紅葉の饗宴に、みなさんがカメラを構えていました。
どこを切り取っても、美しい中野もみじ山です。
ライトアップは11月4日まで行われます。
夕暮れから夜9時まで。
幻想的な美しさですよ。
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中野神社
石段を昇り、中野神社に参拝しました。
以上が祭神です。
酉年生まれの方の一代様でもありますね。
津軽地方は、自分の干支を祀る神社やお寺をお参りして、ご利益を願うことが昔から続いています。
中野神社境内には、川柳句碑5基とミニ句碑40基が建立されていますし、朱い橋のたもとには大町桂月の文学碑もあります。
黒石市は秋田雨雀や鳴海要吉など文人を輩出していますし、小高い山に点在する碑文を読むと、心が洗われますね。
名物おやき
買いたかったのですが、栗入りお焼きは20分待ち。
今回はあきらめて、また次回のお楽しみですね。
おいしいと評判のお焼きなのです。
1個120円。
まとめ
紅葉シーズンを迎えて、黒石市の中野もみじ山もにぎわっていました。
近年は、中国など海外からの観光客にも人気のスポット。
ネット時代ですから、青森の素晴らしさをさらに発信したいですね。
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