写真は 弘前市土手町通りに立てられた「コロナ封じのアマビエのぼり旗」です。
コロナのせいで、さくらまつりが中止となり、弘前公園は封鎖。
緊急事態宣言が全国に拡大したため、帰省や旅行もできないので、弘前駅や繁華街はひっそりとしています。
そんななか西目屋村に特別定額給付金10万円が支給され始めました。
津軽地方の話題をお伝えします。
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西目屋村に10万円給付はじまる
世界遺産の白神山地の入り口にあたる西目屋村は、弘前市から30分ほどの山あいの村です。
人口が1,335人、世帯数554。
青森県内で一番、小さな村として知られていますね。
4月30日午後7時から西目屋村の職員が、75歳以上のひとり暮らし7名のお宅を訪ねて、 現金10万円を渡したことがニュースとして報道されました。
観光地として売り出し中だった西目屋村も、いまは旅行自粛のあおりを受けて、打撃のことでしょう。
全国に先駆けて、10万円を給付できたニュースは、唯一の明るい話題だと感じました。
ひっそりとした弘前市内
ねぷた祭りも中止が決まっています。
目抜き通りの土手町には、コロナ封じのアマビエのぼり旗が立てられていました。
ねぷた絵師たちが、描いたそうです。
飲食店が並ぶ鍛治町も、休業する店がほとんど。
JR弘前駅の構内は、ふだんよりもガラガラでした。
景気が心配になります。
でも、私が心配したところで、どうにもなりません。
世界中の経済が止まっているので。
青森県はかつて、冷害がひんぱんだったため、食べられない人がたくさんいました。
貧困を克服すべくがんばってきた先人達に、「どせば、いいべ?」とお伺いを立てたくなります。
不要不急の外出をしていませんが、土手町を通ったら、のぼり旗が風にひるがり、少し勇気づけられました。
飲食店を応援するための #弘前エール飯 が色々あります。
https://hirosaki.keizai.biz/column/24/
テイクアウトでおうちで頂くのも、コロナの封じ込めになりますね。
まとめ
弘前市土手町通りののぼり旗の写真とともに、西目屋村の10万円給付と静かすぎる弘前市のことをお伝えしました。
コロナの終息を願うばかりです。
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