撮影日は2023年4月10日、本州最北の五重塔は弘前市銅屋町・最勝院にあります。
ちょうど桜が8分咲きのころに、お参りすることができました。
解体修理された金剛力士像の特別公開は5月5日(金)まで。
最勝院の桜と、戻った仁王様をお伝えします。
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最勝院
弘前は戦災を免れたので、藩政時代の寺院や神社、明治以降の教会など、歴史的な建造物がたくさん残っています。
最勝院は真言宗智山派のお寺さん。
卯年の一代さまです。
藩祖 津軽為信公が敵味方の区別なく供養のため、建立したと伝えられています。
五重塔
今年は桜が例年になく、早い。
満開は12日ころでした。
シダレザクラが、降りかかるように咲いています。
阿吽仁王像
江戸時代に作られた最勝院の仁王像。
370年前の県内最古・金剛力士像を、本堂で拝観できます。
拝観料はひとり1,000円。
残念なことに撮影禁止でした。
弘前経済新聞さんに何枚もの画像があります。
https://hirosaki.keizai.biz/headline/2102/
高さが277センチの阿形像と275センチの吽形像。
足が太く、筋肉隆々。
凜々しくて、立派です。
何回もお参りしていますが、最勝院の本堂に入ったのは、初めて。
厳かな気持ちになりながら、迫力ある仁王様を拝観しました。
公開時間は午前9時から午後4時半
最終入場は午後4時
公開が終わった後、5月6日以降に、仁王像を元の仁王門に移して、10日に遷座式を行う予定です。
まとめ
ちょうど桜が見頃のときに、最勝院をお参りしました。
仁王様の背中を見ることができるのは、特別公開だけ。
本堂で拝観できたこととをお伝えしました。
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