2020/01/17更新しました。
全国的に暖冬の2020年1月です。
令和2年となって初めて、弘前公園を歩きました。
この日の最高気温は2・8度、風はなく、陽射しがあるため寒くはありません。
弘前の積雪は17センチです。
記録的な小雪ではないでしょうか。
1月25日に鬼神社しめ縄奉納 裸参り、2月8日から11日まで弘前城雪燈籠まつり、沢田ろうそくまつりがあるので、冬のイベントについてお伝えします。
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冬のイベント
津軽地方は雪がどっさり降るのが例年なので、弘前では市民が雪燈籠やミニかまくらを制作するイベントがあります。
それが弘前城雪燈籠まつり。
2020年2月8日~11日まで開催の予定です。
雪は観光資源で、台湾や東南アジアからの観光客に人気。
「ホワイトスノー、ロマンチック♪」
白い雪はロマンチックだというのですね。
2020年1月13日に弘前公園をウォーキングすると、春先のように穏やかでした。
雪燈籠のために寒波が来てほしいけれど、寒さが辛いですね。
今冬はラクに過ごせて、助かっています。
雪灯籠制作ワークショップ
ところで弘前市では、雪灯籠制作ワークショップの参加者を募集中。
2月2日(日)午後1時~4時
市職員がサポートしながら5人で1基の雪灯籠を制作。
対象は市民、今年の雪灯籠まつりで雪灯籠製作の新規申し込み団体です。
問い合わせは1月30日までに、観光課(☎35-1128)
冬の球場アート
2月1日と2日に開催されるのが、弘前運動公園で開催される冬のアートフェスタ。
入場無料です。
ライトアップが午後5時からとなっています。
午前10時~午後4時までは雪上バナナボード体験も。
中学生以上は200円、小学生100円と有料ですが、楽しそうですね。
暖冬で雪が少ない
雪はありますが、路面はアスファルトが見えて、歩きやすい弘前公園でした。
いつもなら積雪が50センチ以上ありますから、あまりに穏やかな天候で雪国の住民は驚くやら困惑するやら。
「このままでだっきゃ、いがねえべ。そのうちずっぱど降るじゃ」
津軽弁を共通語に訳すと、
「このままで、いくはずがない。そのうちたくさん雪は降るだろう」
毎年、弘前公園では木を守るために雪囲いをしています。
今年は気温が髙めのため、湿った重たい雪になることが多い。
弘前公園の冬の楽しみのひとつが、雪吊りの上の飾りです。
藩政時代の卍をかたどっていますね。
天守の展望デッキのところの五葉松にありました。
弘前さくらまつり
弘前公園は桜の名所です。
2020年4月23日~5月6日の会期予定
このまま暖冬が続くと、桜が早く咲きそうな予感がします。
2019年は4月20日に開幕し、満開は24日でした。
早咲きのときは会期を早めるなどの対応が検討されると思いますが、5月の連休まで花が残っていることが理想です。
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沢田のろうそくまつり
弘前市沢田地区は、山あいの村です。
弘前市と統合される前は、旧相馬村でした。
弘前市内から車で30分くらいかかります。
沢田のろうそくまつりは。毎年旧暦の小正月に行われ、「岩屋堂」の岩壁に灯したろうそくのたれ具合により、吉凶を占うのです。
沢田神宮境内の岩屋のほこらに、参拝者がろうそくを燈して祈願。
とっても幻想的。
2020年のテーマは「地球」
まつりは2月8日午後6時~9時
かがり火やたいまつ行列、炭俵の実演、出店もあります。
当日は無料シャトルが運行されます。
相馬村農協湯口支所発・沢田行
- 午後5時10分
- 午後7時20分
問い合わせは弘前市相馬総合支所
☎0172-84-2111
2020年は雪が少ないため、各地のスキー場が悲鳴だそうです。
鬼神社しめ縄奉納裸参り
2020年1月25日は、鬼沢地区にある鬼神社でしめ縄奉納裸参りが行われます。
江戸時代から続く旧正の伝統行事です。
寒中に、男衆が水垢離して、大きなしめ縄をかついで、ふんどし姿で村を練り歩くのです。
私は2016年に参戦……したかったけれど、女性なので見学のみでした。
若い力が頼もしい伝統行事です。
心臓の強い方でないと、健康リスクがありそう。
水垢離の木桶が、なかなかに味があります。
私が見学したときは、けの汁のふるまいがありましたよ。
まとめ
弘前城雪燈籠まつりが2月8日~11日、
2月8日は沢田ろうそくまつりが開催されます。
1月25日は、鬼神社のしめ縄奉納 裸参りの伝統行事と、冬のイベントについてお伝えしました。
暖冬で雪が少ない弘前、2月は大雪が降るかもしれないので、油断大敵ですね。
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