青森の暮らし407号が発刊です。
特集は「未来に伝えたいふるさとの味」
大間町:べこ餅
五戸町:けいらん
鰺ヶ沢町:イカの寿司
八戸市 :いちご煮
五所川原市:ねりこみ
青森の郷土食はバラエティ豊かです。
けいらんとは?
津軽地方では「けいらん」と言われても、どういう料理かなかなかわからないでしょう。
ちょっと説明すると、南部地方では結婚式などにも出される郷土料理。
けいらんは、ウズラの卵に似た形で、中にあんこが詰まったお餅。
つゆいりのそうめんのお椀のなかに入れて、頂きます。
おめでたいときには紅白で、仏事には白のけいらんがお椀にうかぶそうですよ。
私も食べたことがありません。
ですが、本誌にはとってもおいしそうな写真が載っています♪
スポンサーリンク
ねりこみとは?
津軽の人にはおなじみの「ねりこみ」
くわしい作り方が載っています。
精進料理だったとは知りませんでした。
ねりこみは簡単にいうと、さつまいもが入ったスイーツ味の煮物です。
ここ数年、私は作っていませんでしたが、おいしそうな写真に生唾ごっくん。
ソウルフードを次代へ受け継がせたいという編集部の熱意が伝わります。
城下町通信は古文書の田澤正先生を取材
弘前には全国に知られる古文書があるって、ご存知でしたか?
藩日記や御国日記など、貴重な古文書が5000冊もきちんと保管されています。
「歴史を語るなら、原典にあたってほしい」
弘前在中の田澤正さんは、古文書研究の第一人者。
読みにくいくずし字や、漢字ばかりの古文書から歴史の真実をあぶりだしてきました。
90歳の今も弘前市立図書館に日参の日々。激動の人生で、若き頃は特攻隊にいたことも。
貴重なお話を聞くことができました。
どうぞ誌面をご覧ください。
グラフ青森発刊の「青森の暮らし」は県内の書店のほか、編集部に電話をしても注文できます。
グラフ青森社の℡017-777-9765
HP グラフ青森社
2018年8月4日に更新しました。
スポンサーリンク