つがる時空間

青森県弘前市を中心に弘前公園やねぷた、こぎん刺しを紹介

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青森の昔話

昭和の着物展示・時を超える美しさ!鳴海要記念陶房館で1月18日まで

昭和の着物展 今週のお題「一生モノ」 かつて着物は、一生モノとされ、女の財産と言われました。 弘前市賀田(よした)地区の鳴海要記念陶房館で、1月18日まで昭和の着物が展示され、出掛けることが出来たので、お伝えします。 スポンサーリンク // 昭和のき…

こぎん衣を着て踊る虫送り・金木さなぶり荒馬まつり保存会がすごい

金木さなぶり荒馬まつり 6月18日(日)に五所川原市金木町の虫送り行事「金木さなぶり荒馬まつり」を見学しました。 こぎん刺しの衣装を着けて跳ね踊り、金木八幡宮に奉納。 そして町を練り歩きます。 金木さなぶり荒馬まつり保存会の伝統が素晴らしいので、お…

青森の暮らし437号は民話の世界♪奈良美智ドキュメント展を紹介

青森の暮らし437号 青森の暮らし437号が好評、発売中です。 「民話の世界にようこそ」特集と、私の連載「城下町通信」は弘前れんが倉庫美術館で開催中の奈良美智ドキュメント展を紹介。 青森の昔話について、滋味深い内容となっています。 スポンサーリンク …

菊地凛子主演の映画『658km、陽子の旅』は弘前出身の設定です

旧弘前図書館は明治39年の建造物 NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、北条義時の3番目の妻を演じているのが、菊池凛子さんです。 夫を翻弄する「のえ」役ですね。 その菊池凛子さん主演の映画「658km、陽子の旅」が2023年に公開されます。 なんと主人公陽子…

弘前市りんご公園♪真っ赤なりんごを収穫体験!古民家で芸術鑑賞

りんごは豊作が期待されています 弘前市りんご公園では、枝もたわわに実る真っ赤なりんごが収穫期です。 私が出かけた16日は、市民はもちろん鹿児島からの観光客などで、賑わっていました。 古民家では三浦吞龍さんのふすま絵と、東京都八王子在住の画家・阿…

福は内、鬼は内のなぞ!津軽の鬼伝説とエミシ

今週のお題「鬼」 巖鬼山神社の社殿 2月3日は豆まきの日、節分です。 弘前の周辺には、鬼を祀る神社があります。 弘前市十腰内の巖鬼山(がんきさん)神社や、鬼沢地区の鬼神社。 そのほか鳥居に鬼コがいる神社も。 津軽の鬼伝説を紹介します。 スポンサーリ…

【幽霊女房】ばくち打ち夫に復讐する妻の怨霊譚・青森県の昔話

彼岸花 7月となり、令和3年も後半戦ですね。 弘前ねぷたまつりは、合同運行をとりやめますが、町内会を運行するねぷたがあります。 今日は、暑い夏に涼を呼ぶ「幽霊女房」の話コを紹介。 ぞくっと怖い昔話です。 スポンサーリンク // 幽霊女房 幽霊女房 嬶(…

青森のカッパ伝説♪水虎さまとメドチ

岩木山とため池 いまの小学生は、川遊びやため池で釣りをすることがないと思います。 かつては川で泳ぎ、おぼれて亡くなるという痛ましい水難事故が、毎年のようにありました。 そのせいか「カッパに、しりこだまを抜かれた」という伝承は、全国にあるわけで…

黒石さくらまつりが開幕♪4月24日~29日マスクを忘れずに

黒石市東公園の桜 黒石の東(あずま)公園に、数十年ぶりで立ち寄りました。 画像は全て、津軽こけし館開館33周年アニバーサリーフェスタを見学した4月18日の撮影です。 広々として、桜がきれい。 4月24日~29日まで黒石さくらまつり2021が開催されるので、…

弘前実業デザイン角巻き2021♪独創性と津軽の地吹雪

弘実のデザイン角巻き 角巻きは、かつては雪国の必需品で、大切な嫁入りの品でした。 大判の四角な毛布で仕立てられた防寒着。 純毛でできていたので、暖かさがバツグンだったそうです。 地吹雪のなかを出かけるとき、頭からすっぱり被り、風雪をしのいだの…

青森の怖い話『種さらいお銀』は天明の大飢饉に実在した娘

種さらいお銀は飢饉の犠牲者 2021/07/02更新しました。 弘前に伝わる怖い話といえば、「種さらいお銀」をごぞんじですか? 弘前市松原にかつてあった「みちのく歴史人物資料館」は、津軽地方の飢饉の歴史と、米の品種改良について解説していました。 閉館と…

臨時休校の小中高生におすすめ!鈴木喜代春先生が書いた青森の本

鈴木喜代春先生の代表作 新型コロナウィルスの拡大を防ぐために臨時休校となり、小中高生のみなさんは学校がお休みとなります。 そこで故・鈴木喜代春先生が書いた青森県の児童書を紹介します。 臨時の休みと春休みを合わせたら、1カ月以上もありますから、…

戦後最大の偽書事件「東日流外三郡誌つがるそとさんぐんし」感想!おらほの歴史

霊峰岩木山・東日流外三郡誌とは? 東奥日報の記者・斉藤光政氏が書いた『戦後最大の偽書事件「東日流外三郡誌」』を読みました。 五所川原市の農家から発見された、古文書を巡る偽書(ぎしょ)事件を覚えていますか? 地元のみならず、全国を巻き込んだ論議…

太宰治まなびの家『さいたさいたおはなしの花』お伽草子と桃太郎

太宰治まなびの家・廊下 令和元年9月20日、弘前市にある太宰治まなびの家にて、「第7回さいたさいたおはなしの花」が開催されました。 絵本・桃太郎の朗読と、片山良子さんが太宰治の名作『お伽草子』に、なぜ桃太郎がはいっていないのかを解説。 日本のむか…

瑞楽園は秋のお出かけにぴったり!見学無料で日本庭園を堪能できる

国指定の名勝・瑞楽園 庭園が全国的にブームですね。 弘前市には大石武学流庭園が何ヶ所もあります。 そのなかでも瑞楽園は、まったり眺めることができて、見学はなんと無料。 四季に彩られ、秋はとくに紅葉が赤く色づき、風情があります。 瑞楽園についてお…

平成最後の津軽弁の日、方言は永遠に

津軽富士ともよばれる霊峰・岩木山 明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 2019年の元旦は穏やかで、年末からの大雪もひと休みのようです。 さて、RAB放送『第31回津軽弁の日2018』を、ご覧になりましたか? よりすぐりの傑作選が…

西目屋村縄文遺跡群がスゴイ!『新説!白神のいにしえ』展が青森県立郷土館で開催中

白神のいにしえポスター 2023/04/25更新しました 西目屋村は世界遺産に登録された白神山地のふもとにあります。 ブナの原生林に囲まれ、弘前から車で30分ほど。 さらに白神山地に向かって行くと津軽白神湖が見えてきますが、そのダム湖に沈んだ集落がありま…

おもしろ昔話「うんこ大師」@青森の昔話

川合勇太郎さんが昭和47年に津軽書房から発行した「青森の昔話」を読んでいます。青森県内の昔話を何百も収録した574ページもある本。著書の川合勇太郎さんが最初に「津軽むがしこ集」を採集したのは昭和5年! 県の昔話集として東奥日報社から本にして、それ…

津軽の精神のよりどころ人形堂に満ちる親の想い賽の河原・川倉地蔵堂

川倉地蔵尊堂 2022/12/28更新しました 五所川原市金木にある賽の河原 川倉地蔵尊堂は津軽の古い霊場です。 若くして亡くなった霊を慰めるため、花嫁人形を納めるお堂があることで、知られています。 パワースポットである川倉地蔵尊へ行くには車が便利ですが…

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