世良啓さん作の「home」
リンゴ園の土地が分譲され、マイホームを建てた若い夫婦を軸にした音楽劇です。
昇天教会の聖堂に初めて入ったので、その感動とともにお伝えします。
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弘前昇天教会
初夏にピンクのつるバラが咲いて、雰囲気がすてきな弘前昇天教会。
ふだんは信徒でないと入室できないので、厳かな感じにひたりました。
大正時代に建てられたレンガ造りの教会です。
リーディングを教会で公演するって、すてき。
この日は10月14日、ダイジェスト版です。
本番は11月30日と12月1日にスペースデネガで公演。
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音楽劇home
- 青森市出身の三上陽永さん演出
- 作と構成は世良啓さん
- 山崎薫さんが歌と劇
- 相馬光さん
- 長谷川等さん
- 林本恵美子さんが演者として出演
ギターの弾き語りを弘前市在住のkoyomiさんが担当。
ほろりとさせるファンタジーのストーリーです。
アメリカ宣教師とともに海を渡って、弘前に到着したのは120年前。
リードオルガンが厳かな音色を添えてくれたのです。
舞台は岩木山を望む新興の住宅地。
元リンゴ園だった土地です。
リンゴを味わいながら観たら、泣いてしまいそう！
岩木山を望む新興住宅地に新しい家を購入し、30年ローンを組んだ共稼ぎの若い夫婦。
桜の散った春のある夜、その新居に、以前ここに住んでいたという少女が訪ねてくる。
住宅地はもとりんご農園だった…。津軽の土や海、まちや自然の過去といま、これからを思い描くファンタジー。 ▶公演概要 リーディング・ドラマ「home」 日 時 ：2024年 11月30日 （土） 19：00～
12月 1日 （日） 11：30～ 16：30～
※開演30分前より開場
ネット予約とともに、スペースデネガなどで前売り券を発売中。
私はすでにゲットしました。
まとめ
音楽劇「home」は寺山修司の研究者・世良啓さんの書下ろし戯曲です。
弘前を演劇で盛り上げたいそうです。
弘前昇天教会で開催されたリーディングドラマについてお伝えしました。
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