3月です。
黒石温泉郷にある「津軽こけし館」へ出かけました。
第7回 楽しい雛こけし展が3月21日まで開催されています。
開館時間は9時~17:00
お雛様のこけし、初めて見ました。
とてもめんこくて、気持がうるうるとするくらい、感動します。
全国11系統総勢60名の伝統こけし工人の制作した、こけしを見ることができます。
展示即売ですのですでに売り切れたのもあるようですね。
阿保六知秀さんの実演の日でした。
☆平成25年全国こけしコンクルール内閣総理大臣賞を、受賞した工人です。
冒頭の雛こけしを制作された方。
雛こけし、福福しい面立ちと牡丹の花の胴が豪華ですね。
この写真は阿保さんとは別の工人の作品
段飾りもあるんです。
三人官女に五人ばや、菱餅やぼんぼりも!
熱烈なファンがいるという、こけし。
津軽ジェンヌさんも、こけしファンで
昨年に急逝された工人の哀悼展をレポしていました。
リンゴのぼんぼりが可愛い♪
小物も充実しているので、毎年、少しずつ買い揃えて、段飾りにすることが可能なんですね。
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お気に入りを買い揃えて、オリジナルのお雛様を自分で飾る。
昨今は、住まいの関係で、こけしも小ぶりのものが好まれる傾向があるそうです。
てのひらに載るくらいの小さいのも、ありました。
工人によって
彩色や形が違って
それぞれ楽しい
木をろくろで回しながら削って
手作りされたこけしは
一点物もふくめて、全て手作り。
ひとつひとつ見てゆくと、
伝統を大切にしながらも
新しい風を意識されていることを感じますね。
今月21日まで開催の「楽しい雛こけし展」
華やかな雛こけしにすっかり、童心に帰った気分でした。
2019年2月20日更新しました。
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