弘前城・植物公園では、ヒガンバナが見ごろです。
五重塔のある最勝院 へは昨年、行きました。
植物園のヒガンバナ、私は初めて見学。
津軽ジェンヌさんが、植物園もきれいと教えてくれて、知ったのです。
ありがとう♪
弘前城・植物園は午前9時から開園です。
それに合わせて行くと、すでに5人ほどのカメラマンが熱心に撮影中でした。
一眼レフのカメラを構えて、アングルを変えたり、位置を移動したり。
中高年の男性ばかり。
このごろは特に、カメラを趣味にする方が多いのでしょう。
SL銀河青函DCもすごかったですから。
ムラサキシキブ(コムラサキ)の実とコラボしているヒガンバナ。
秋の風情です。
美しい花には毒がある
ヒガンバナはこの時期、葉がありません。
葉っぱは、花が終わってしばらくすると、出てきます。
地下茎が伸びてゆく植物ですが、雪が多い津軽では、光合成がしにくい。
そのため、西日本のようには大規模な群落にはならない。
自生の北限は、山形、秋田、岩手と言われます。
雪国ではけっこう珍しい花。
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きれいですが、摘み取って、家に持ち帰ると、火事になるという俗説が伝わる地方があります。
狐のかんざしと呼ばれたりして、忌む地域もあるとか。
毒もあるんです、地下茎には。
アルカロイド系ですので、ご注意を。
でも、華やかな雰囲気。
緋色があでやかで、燃えるよう。
つぼみがまだありますから、週末まで持つでしょう。
群生が広がって、そうですね、最勝院より本数がありそうな感じ。
最勝院も風情たっぷりで、美しいですよ☆
植物園の入場料は310円。
本丸と藤田記念庭園との3施設共通の通年券が2050 円なので、そちらを求めました。
前に、緑の相談所 で買ったときは15分くらいかかりましたけれど、植物園のお姉さんは2、3分で発行してくれました♪
これで、10月21日から始まる弘前城菊ともみじ祭りとも安心。
紅葉のライトアップもすてきなので、今から楽しみです☆
2018年8月4日更新しました。
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