これから秋が深まるにつれて、陽は短くなりますね。秋風を感じると、食べたくなるのが嶽きみ。
さっそく岩木山の嶽高原の直売所にドライブすると、ススキがゆれて涼しい風が吹きわたっていました。
道路沿いにたくさんの出店がならぶこの季節。
お店によって、トウモロコシの味は微妙に違い、肥料や日光の当り具合や、土壌の具合でびっくりするくらいに甘くなると言われています。
岩木山麓のとうもろこしが美味しいわけ
スイートコーンは産地がいろいろあるでしょうが、岩木山麓の嶽きみはシャキシャキの歯ざわりと、さわやかな甘みが特徴です。
岩木高原のとうもろこしがおいしいのは、昼と夜の寒暖差が大きいから。
夏でも日が暮れると、気温が10度台に下がる高地で栽培されているのです。
地蔵茶屋のとなりにある直売所『崎野農園』に着きました。
前に岩木山自然学校の高田さんから、「肥料たっぷりで、甘いキミですよ」と教えてもらった店。
地蔵茶屋だけあって、お地蔵様が建っています。地蔵茶屋は2017年春から、高田さんの娘さんたちが経営され、だしのきいたおそばがおいしい。
岩木山の嶽きみはブランド
民衆の苦しみを取り除いてくださる、有難い仏様。
日本の民間信仰の象徴ですね。
手を合わせてから、直売所へ。
8月中ごろから収穫される、高原のトウモロコシは、全国的に知られるようになって、美味しいことで評判。
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サイズによって、お値段は違います。
5~7本で1000円。
自家用なら、傷物がお買い得かも☆
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直売所の奥で、オカアサンがゆでていました♪
ゆでたて~!
たまらない美味しさ!
茹でたのと、家で食べるのも買って、さらに岩木山のオオヤマザクラの桜並木を進みます。
嶽温泉・岩木屋でキノコ、売っています
嶽温泉(だけおんせん)は、津軽の代表的な温泉。
イオウのかまりっこ、しています。
こちらでも、売っていますよ、嶽きみ!
トウモロコシ農家は、一年の稼ぎがこの時期に集中します。
朝3時から、収穫作業を開始するとか。
岩木屋さんの店先に行くと……。
キノコがある!!
マイタケ、天然サクラシメジ500円、それから、けっこうなお値段のマツタケもどき。
2本で2000円。
マツタケじゃなくて、マツタケもどきって、なに⁈
「マツタケは、松林に生えるけれど、マツタケもどきは、雑木林に生えるんですよ」
そう、お店の方が説明してくれました。
わが家がすきなキノコは「サモダシ」
虫が入りやすく、傷みやすいけれど、お味噌汁にすると美味しい。
サモダシは、まだのようです。
キノコの季節はこれからですね。
山で採ってもいいけれど、毒キノコと間違えそうなので、わが家は採取しません。
もっぱら、買って食べています。
今年は、キノコが豊作だといいな♪
嶽きみソフトはとうもろこしの風味が濃いですね。
2018年8月7日、更新しました。
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