4月24日の弘前公園はお濠は8分咲き、園内は5分咲き。
北国の澄んだ青い空に桜の花が美しく映えます!
写真のベニシダレは武徳殿前。
休憩所やお土産・工芸品のショップがある建物です。
亀甲通りから望む景色。
「岩木山さ、まんだ雪、ずんぶ多いでば!」
弘前はこの冬、雪がけっこう降りました。
なので、岩木山も残雪が多め。
白く輝くお山と、桜並木は弘前公園ならではの風景ではないでしょうか。
雪国の春は喜びに満ちた季節です。
スポンサーリンク
亀甲通り・石場家住宅
江戸時代の街並みが残る弘前には、当時の建物が現在に引き継がれています。
とくに亀甲通りにある石場家住宅は、「こみせ」があり、雪国の雰囲気を今に伝える建物。
石場家住宅は酒屋さんとして地酒を買うことができ、建物の内部を見学もできます。
過去記事:石場家住宅 ・弘前の豪商のおもかげ
この通りの裏手には武家屋敷があり、無料公開中 。
弘前市仲町・武家屋敷が保存された街並み
北門から入ると、出店がならんでいる
築城されてしばらくは、こちらの北門が正門だったと聞いています。
弘前城は津軽為信公によって、慶長8年(1603)に計画され、2代藩主である信牧(のぶひら)公の時代に完成。
弘前城はお濠が巡らされ、城門が5つ、江戸期のやぐらが3つ、
津軽百年食堂のモデルとなった『三忠食堂』
おでんや生そば、ラーメンにどんぶりものを食べることができます。
ラムネもあるよ♪
ワールドオートバイサーカス
入場料金は大人700円
中学生500円と子ども500円
私がオートバイの曲芸を見たのは新婚時代でした。20年以上も前ですが、ワールドオートバイサーカスとお化け屋敷は毎年、さくらまつりを盛り上げていますね。
園内のソメイヨシノはつぼみも多いので、来月初めまで花が持つでしょう。
祭り後半は、花筏もきれい。
今年は、裁判所の向かい側のお濠が見どころのようですよ。
天守と桜と残雪の岩木山
午前9時ころはほんとうに空が澄んだブルーの空。
天守と桜と白い雪を輝かせて岩木山がくっきりでした。
中国や台湾からのお客さんも多くて、感嘆の声があちらこちらから。
世界が注目の弘前の桜です!
2017年から人力車も登場です。
弘前公園観光人力車は、下乗橋から本丸を巡ります。
もこもこ、ふわふわ。
ボリュームたっぷりの桜の花は、弘前方式と呼ばれます。
リンゴの剪定の技術をサクラに応用して、樹勢を維持。
園内には100年を超える桜が400本あり、現役で毎年、花を咲かせています。
2018年8月4日、更新しました。
スポンサーリンク