つがる時空間

青森県弘前市を中心に弘前公園やねぷた、こぎん刺しを紹介

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【弘前さくらまつり】地元民が徹底解説、見どころスポット

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2019年4月25日更新しました。

弘前さくらまつりが18日から準まつり期間で始まります。早咲きが予想されるので、18日から営業する出店も多いようです。

桜会100周年の記念にブルーインパルスも飛行する予定で、4月21日朝10時の開会式の後に行われることに。楽しみですね。

さてきょうは弘前公園の桜を徹底解説して、撮影スポットも紹介しましょう。

弘前公園とは?

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弘前城天守

弘前城津軽地方を統一した津軽為信公によって1603年(慶長8年)に計画され、2代藩主信牧公によって1611年に完成しました。

弘前公園弘前城の史跡公園です
トップの写真は弘前枝垂れで、天守の近くにあります。古木や銘木の多い園内は、歴史好きにはたまらない。

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弘前さくらまつりぼんぼり

さて、弘前公園はたいへんに広くて、面積は14万9000坪(492,000㎡)
水をたたえた濠が巡り、門が5つも。そのほかにも入り口がありますから、大人でも迷子になってしまうかも。 さくらまつり期間中は5月3日に花火も予定されています。4月28日~5月5日の午後7時から下條橋付近の内濠では、デジタル花筏も。
なにしろ広い弘前公園をぐるりと散策すると、約2時間かかります。
トイレは水洗で16カ所ほど完備。ベンチ椅子もありますし、wi-fi環境も整っている園内です。

弘前市では、弘前公園内および周辺の公共施設に設置した無料の公共無線LANサービスを提供しています。 パスワードの入力は不要で簡単に接続可能です!是非ご利用ください。
接続には下記のセキュリティ・キーが必要となります。
SSID【hirosakicity_free_wi-fi】 Password【入力不要】


それでは弘前公園の入口は10カ所もあるので、紹介しますね。

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追手門口

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シダレサクラが美しい追手門は、道路をはさみ弘前市役所と向かい合っています。
 
お濠は桜並木 がずらりと続き、こちらの周辺は花筏のスポットとして有名。
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花盛りの桜と散る桜を同時に眺めることができ、ピンク色にお濠が染まる花筏は何ともロマンチックな気分にさせてくれますね。

お濠沿いをそぞろ歩きすると、うっとりしますよ。

東門口

弘前文化センターの近くにある門が東門口です。
こちらから入ると、三の丸庭園を抜けて天守がある本丸へわりと近道で行けるような気がします。

下乗橋の付近には石垣改修工事のようすを見学できる展望デッキもあるので、ぜひご覧ください。


北門口

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写真は亀甲通りの交差点付近から撮影した1枚。残雪で白く輝く岩木山と桜を写すことができるスポットとして知られています。

この位置から岩木山方向に歩いて1分ほどで、北門入り口に着くことができるでしょう。
北門口の近くには、喫茶はなまるやcafe kitamonなどのお店があります。

 

blog.tugarujikukan.info

 

中央高校口


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県立弘前中央高校に面した入り口から入園すると、弘前公園みどりの相談所の建物が見えてきます。

モダニズム建築の巨匠である前川國男が手がけた建物で、こちらの後ろ側に桜の銘木がありますので、お見逃しなく!

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夜のライトアップもすてきなスポットです。

一陽橋口

紺屋町から出店の多い四の丸につながる橋。

津軽三味線や手踊りが楽しめる舞台も近い。出店が多いので、お花見のシートが並ぶスポット。

遅咲きの桜の品種が植えられているため、ソメイヨシノが葉桜となっても、花を眺めることができるでしょう。

春陽橋口


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西濠の桜のトンネルを見渡せるスポットで、満開のときはまさに絶景!

手漕ぎボートを浮かべていますから、有料で乗船可能。
ボートから桜を眺めるのもステキですね!

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濠の水面に映るソメイヨシノと朱塗りの春陽橋が美しい。

シロサギなどの野鳥スポットでもありますよ。

工業高校口


弘前工業高校と隣接する入り口で、お濠に面しています。

根上り大銀杏を見るときは、工業口が近いでしょう。弘前公園は春はもちろんのこと、秋もステキ。

市民会館口


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弘前市民会館は、現代建築の巨匠・前川國男が手がけました。

前川の母が弘前藩士の娘であった縁から、弘前には前川作品がぜんぶで8棟あります。

こちらの入り口も桜の木がお出迎え。
弘前市民会館には喫茶batonがあって、おいしいコーヒーやスイーツ、軽食がありますし、素適なステンドグラスもみることができます。

桜のトンネル口

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貸しボートをつないでいる場所の近くが桜のトンネル口で、お濠に面しています。

そこから入園すると、散策道の両側に桜並木が続くので、春爛漫を感じるに違いありません。

市民体育館口

桜のトンネル口に近いところに、五十石町に通じる小道があります。

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少し歩くと、旧紺屋町屯所が見えてくるはず。

劇作家の寺山修司は、この屯所のすぐ近くで誕生しました。また、弘前文豪・太宰治が18歳からの4年間、旧制弘前高校に学ぶために下宿した町でもあります。

太宰治まなびの家は無料で見学でき、太宰治が高校時代に発刊した同人誌や落書きしたノートの復刻版と、その当時の太宰の写真を展示しています。

ちなみに太宰治の好物は、トゲクリカニ筋子納豆だったとか太宰の愛した食べ物はカニ筋子納豆!

太宰治はもちろん、弘前公園に遊びに来たことがあり、エッセイを残しています。

太宰治の気分になって、弘前公園の桜を愛でるのも風情がありますね!

ライトアップの時間は?

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弘前公園の夜桜は期間中はライトアップされ、昼とは違うあでやかさ。

ライトアップは4月18日~5月6日まで。日没から23時の予定です。


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天守シダレザクラのあざやかな景色は、雪国の春の喜びを象徴しています。

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ぼんぼりにも灯りがともると、幻想的。

出店も数が多くて、お化け屋敷やオートバイショーも毎年の風物詩です。

おススメベストは早朝

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昼も夜もお花見に適した弘前公園

地元に暮らして30年の私のおススメベスト1は、早朝の天守閣です。

機会がありましたら、ぜひ快晴を狙って朝6時ころに展望デッキに上ってみて♪

澄みきった青い空、白い雪が光る岩木山、桜色の本丸と素晴らしい眺め。

早朝には本丸で市民によるラジオ体操が行われていますから、観光でいらした方も参加するとスッキリとすると思いますよ。

今年は観桜会100周年だはんで、弘前さくらまつりさ、みんなして来いへ♪


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