弘前は桜の町です。
天満宮のシダレザクラも見事でらよ~。
県天然記念物に指定されている推定樹齢500年以上の古木が、今年も咲き誇っています!!
私は初めて桜の時期に天満宮にお参りしました。
市民でも見ごろの時期に、ちょうど合わせて出かけられないもの。
今回はたまたま写真屋さんで満開のシダレザクラの写真を見て、ぜひにと思い、お参りに。
場所は禅林街の入り口です。
弘前市西茂森1丁目1-34
お問い合わせ0172-32-5796
五重塔がある最勝院とともに卯年の一代様。
全国にある天満宮は菅原道真公を学問の神様としてお祀りしています。
福岡県大宰府の飛梅(とびうめ)伝説もよく知られていますね。
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弘前天満宮とは?
弘前天満宮の場所は、もともと山伏の大行寺があったそうです。
山野に住んで修行する僧が山伏。
修験者ともいい、厳しい修行で心身を鍛錬する教えです。境内は見晴らしの良い所で、出かけた日は「梅まつり」が4月26日まで開かれていました。
梅と桜がほぼ同時に咲くのは、北国ならではのこと。
境内は梅の香りに包まれ、私たちは吸い込まれるように鳥居をくぐったのです。
すると迎えてくれたのは、きれいに咲き誇るソメイヨシノ。
この木も豪華絢爛たる春のよそおい。枝いっぱいに花を咲かせていました 。
手を合わせて、家内安全を祈ります。
卯年の一代様ですから、うさぎの狛犬がありました。
津軽地方では多くの方が自分の干支の神社を一代様として、お参りしてご加護を願います。
めんこいうさぎでした.。
梅まつりのお接待で、お抹茶をごちそうに。
梅の形の干菓子付き♪
ありがとうございます!
とってもおいしかった。
岩木山がくっきり望める場所にあるシダレザクラは県指定の天然記念物。
樹齢は500年以上とされて、全国的にも貴重な桜の古木です。
江戸時代から保護されてきたシダレザクラを眺めることができ、パワーを貰った気分。
鳥居のそばのソメイヨシノも満開でした。
梅の香りと風情ある桜の木々に満ちて、立ち去るのが名残惜しい弘前天満宮。
城下町ひろさきの隠れた名所です。
2018年8月14日更新しました。
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