お濠のソメイヨシノが散り始めて、花筏が見ごろになってきた弘前公園です。
今年もきれい♪
4月28日の午後6時半ころの画像です。
弘前公園の花筏とは?
桜の花びらが舞い散り、お濠に浮かぶと花筏がつぎつぎとできます。
花筏とは、花びらがお濠に群れて集合することででき、近年SNSで話題に。
流れを堰き止めているところは、ピンクのじゅうたんのようになります。桜の本数が多いため、けっこう長く楽しめますよ。
散る桜もあればまだまだ花の盛りを迎えている枝もあって、格別の風情があります。
中央高校口から裁判所の辺りまで撮影スポットが5カ所くらいあるので、歩きながら良い場所を探すとよいでしょう。
ぼんぼりに明かりが灯りはじめて、幻想的に。
お濠はソメイヨシノは散り始め。園内は満開、本丸のシダレザクラも満開です。
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弘前公園・追手門のシダレザクラ
花筏とともに撮影ポイントがこちらの追手門です。
追手門のシダレザクラ。
24日に訪れたときはつぼみでしたが、28日は満開に。
このところ弘前は朝夕の気温が低く、花持ちが良いみたい。
また、緑の相談所のところにある「日本一太い桜」はちょうど満開で、風が吹くと桜吹雪が舞い、歓声が上がっていました。
杉の大橋付近では、水鏡に映る桜を眺めることができます。
秋の紅葉もすてきですが、やはり桜色に園内が染め上る春は素晴らしい眺め。
弘前城・天守と本丸のシダレザクラ
本丸のシダレザクラも満開に近い感じでした。弘前城を取り囲むように咲いています。
曳屋にて2016年に移動した天守、晴れた日の昼は、岩木山と桜と天守の三拍子そろった眺めとなっています。
「東京の上野公園を見たけれど、やっぱり弘前の桜は豪華だよ。圧倒的なボリュームだもん!」
帰省している娘が、笑顔で話しました。
石垣改修工事が進む6年後には、また曳屋で天守は元の位置に移動されるので、桜のカーテンと弘前城の眺めは限られた期間となっています。
西濠の桜並木
西濠沿いも桜並木となっていて、春陽橋からの眺めは人気スポットのひとつ。
毎年200万人以上を迎える弘前公園の桜は日本一の呼び声も高く、海外からの観光客も多くなっています。
そして観桜会の時代から数えて今年が100年目、来年は100周年。
弘前公園にはソメイヨシノを筆頭に52種類の桜が植えられているので、遅咲きの桜はこれから咲きます。
28日は金曜日の夜とあって、人出は上々。
嶽きみの天ぷらや、トリ唐揚げ、タコ焼き、お団子のお店は行列でした。
弘前さくらまつりは5月7日まで開催されます。
2018年8月4日に更新しました。
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