黄色い花びらが、リボンのようですね!
弘前公園のマルバマンサクが咲きました。
平年よりも11日、昨年より7日早い開花です。
弘前公園の雪どけの様子とともにお伝えします。
スポンサーリンク
弘前市役所通り
弘前市役所・追手門のお濠沿いは雪がありません。
お濠沿いの桜並木は、まだ花芽が固かったです。
桜が咲くと、あでやかな薄紅色に街中が染まる!
ところで弘前市役所は、モダニズム建築の前川國男が手がけました。
弘前公園のなかにある弘前市民会館と市立博物館も前川國男の作品。
前川國男の母親が、弘前藩士の娘であったことから、当市には前川國男の建物が保存され、活用されています。
さて、待ち遠しい桜の開花の時期を占うのが、マルバマンサクの花です。
マルバマンサク
残雪の中でも花を咲かせるマルバマンサク。
この花が咲いた40日後くらいにソメイヨシノが開花すると、弘前公園では言われているのですね。
めんこい花っこです。
つぼみを観察して1週間後に、マルバマンサクの開花を確認しました。
ひっそりと咲くマルバマンサクですが、弘前公園ではこれから福寿草や、梅やスイセンが徐々に咲くでしょう。
スポンサーリンク
弘前城天守
遊歩道には雪がありませんが、天守の周囲には雪が残っていました。
冬期間は本丸の入場料はかかりません。
何回来ても無料ですが、昨年よりも格段に観光客は少ない。
ほとんど貸し切りです。
休校中の学生がジョギングしても良いコースですね。
松の木は一本一本、雪釣りが施されて、てっぺんにはしめ飾り。
亀や鶴などのしめ飾りもあるんですよ。
弘前公園は通年を通して、手入れされて、この日は桜の木の剪定(せんてい)作業が行われていました。
弘前では、りんご栽培の技術を桜にも応用して、剪定や追肥など独自の育成をしています。
出店が軒を並べて、にぎやかな弘前さくらまつり。
新型コロナウィルス感染症の影響が心配ですが、桜は今年もあでやかに咲き誇るでしょう。
まとめ
暖冬のため、弘前公園のマルバマンサクが昨年より7日早く咲いています。
つぼみがたくさんあるので、まだ当分、花を観察できます。
弘前公園の雪どけの様子とともに、めんこい黄色い花っこの開花をお伝えしました。
関連記事はいかがですか。
スポンサーリンク