弘前ねぷたまつりは8月1日~4日は土手町運行。
8月5日と6日はJR弘前駅の駅前通りを運行します。
いずれも午後7時に開始。
夏の夜空を情緒ゆたかに彩る弘前ねぷたまつりは、城下町らしく勇ましい武者絵が特徴。そして涼を呼ぶ妖怪や鬼が闊歩します。
有料の桟敷席のほか沿道で無料見学が可能。
このページの画像は一部をのぞいて、8月3日に土手町で撮影しました。
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組ねぷたは細部にも工夫をこらして
開始の7時から順次子どもねぷたから出発するため、中盤あたりから大型扇ねぷたや組ねぷたが登場。
写真は、組ねぷたの部で知事賞を受賞した西地区ねぷた親交会が制作の『本能寺の変』
矢傷を負った信長の悲壮な覚悟が伝わるねぷたですね!
細部まで作りこみ、しかも高さがあるので、見応えがありました。
西があれば、東があるわけで、東地区町会連合会。テーマは『川中島』
トラの頭が飛び出してリアルな表情!
何か月も前からデザインを決めて制作します。
大型ねぷたのため、台が上ったり下がったり。
電線や看板にひっかかると、危険ですから。
東地区の囃子方。大太鼓の上に小学生の女の子をのせ、鉦叩き。
この鉦は、手平鉦(てびらがね)。
しゃかしゃかとリズムカルに鳴らします。意外とお高くて2万円もするんですよ~。
人気のラブライブ、めんこい♪
ゲームの人気キャラですね。
土手町の前ねぷたで、本ねぷたはなかなか迫力あるわ~。
ヤーヤードー!
ヤーヤードー!
掛け声が夜空にこだまして。
富田清水町会青年部のねぷた、テーマは船弁慶。
オオダコが襲いかかるなか必死の形相。船弁慶は能楽の演目です。
兄である源頼朝から追われ、西国に逃げる義経を平家の亡霊がはばむストーリー。
なぬかびおくり
見送り絵は静御前。白拍子すがたでの舞いとともに、弘前ねぷたはいよいよ佳境!
5・6日はJR弘前駅通りを中心に練り歩き、最終日の7日は昼に運行。
7日は午後5時開場で、なぬかびおくりが行われる予定です。
場所は岩木川河川敷で、岩木茜橋の近く
入場無料
ねぷた流しは午後7時半~
ねぷたおくりが午後8時10分頃からで、今年ははじめて大型ねぷたを清め送ります。
ねんぷた、終われば秋風になる。
津軽の夏は短くも激しい!
2017年8月4日に執筆した記事を、2018年8月2日に更新しました。
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