弘前ねぷたまつり、始まってらっきゃ!
「ヤーヤードー」の掛け声に、血がじゃわめいで通りに駆け出して見できたよ。
8月3日付けの地元紙に、茂森新町ねぷた同好会が扇の部で知事賞を受賞とありました。おめでとうございます。絵師は三浦呑龍さん。
勇ましい武者絵です!
前ねぷたは『たか丸』君と福助。「祝 弘前四中創立七十周年」の文字が見えますね。
弘前ねぷたは町内会や同好団体が一丸となって作り上げます。扇ねぷたの鏡絵や見送り絵は絵師が手がけ、前ねぷたはユニークさや、趣向を凝らし、各団体の手作りがほとんど。
土手町運行は4日まで、5・6日は駅前運行
威風堂々とした『たか丸』君は弘前市の公認キャラクター。頭に本丸のヘルメットというか、ぼうしをかぶっています。
弘前市のねぷた。
勇壮な鏡絵。
生首が飛ぶ~。
本ねぷたはこちらで、大型です。
見送り絵には美女が描かれます。
鏡絵の主人公と呼応するように、夫人や愛妾など。
夏に雪景色とはしゃれていますね!
7月の酷暑がつづいたときは死ぬかと思いましたが、この頃は朝夕、涼しい。
過ごしやすい弘前です。
向外瀬ねぷた愛好会は、弘前市議会議長賞。
ホラー系の前ねぷたですよ。下新町(しもあらまち)。
ろくろ首で、首が伸びる仕掛け!
青白い顔がきれいなだけに、怖い。
こちらも激しい戦闘を描いていました。
鏡絵は一転して、クールビューティ。
戦いの後、しゃれこうべになった愛しい武者を抱く妻でしょうか。捕えられた女人と、狼に喰われる武人はなんとも凄絶。
ねぷた・ねぶたはねむり流しの風習から根付き、藩政時代は七夕まつりとして殿さまもご覧になりました。
太鼓を打ち鳴らし、哀調を帯びた笛の音を奏でる囃子方と、綱を曳く子ども達。
おっきいねぷたコ、後がら。
終盤につれて大型ねぷたが登場します。
弘前ねぷたまつりは8月7日まで。
8月1日~4日まで土手町を、5日と6日は駅前を運行します。
いずれも午後7時から開始。
台数が多いので、たっぷり楽しめます!
執筆は2017年8月3日、2018年8月2日に記事を更新しました。
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