曇りがちな日でしたが、先日、弘前公園を散策して、ボタンやフジの花、ツツジを観賞できました。
気温が上がると、初夏のような弘前ですが、朝晩は涼しい。
6月の土曜日曜は、弘前忍者屋敷が見学可能なので、合わせてお伝えします。
スポンサーリンク
弘前公園と忍者の話
岩木山を望もうと、本丸に進むと、みごとなフジの花が見えて、ビックリしました。
植えたというよりも、自生したという感じ。
昨年、崩落した崖面の近く。
弘前の忍者集団「早道之者」 は、本丸に駆けつけるために、モミジ谷の近くから崖を駆け上がったそうです。
令和3年から、予約をすれば忍者屋敷が、見学可能に!
私は2度、忍者屋敷を見学しました。
江戸末期の古民家です。
忍者屋敷が弘前に!
弘前公園から徒歩10分ほどの閑静な森町にある「弘前忍者屋敷」です。
コロナ感染症の対策のため、予約が必要。
早道之者 とは?
弘前公園の本丸で、弘前藩の忍者「早道之者」について私が解説を聞いたのは、2019年。
江戸時代はじめ、初代藩主・津軽為信公は、服部康成を召し抱えて、後に家老に就かせました。
服部康成は、伊賀の服部半蔵とは血族であったという説が有力。
一方、早道乃者たちは、甲賀系だったと伝えられ、主に蝦夷地のアイヌの動向を注視していたそうです。
シャクシャインの反乱があった時代なのですね。
新幹線も電話もネットもない時代、走って走って走ったことでしょう。
弘前忍者屋敷は、取り壊しの危機にありましたが、保存されることになりました。
弘前の歴史と魅力を伝えるために、活用されてほしいです。
スポンサーリンク
弘前公園の花々
雨が降る前に出かけたので、ツツジが見頃でした。
モミジ谷の近くの中州に、藤棚があり、つぼみもいっぱい。
紫の藤は、優雅に映ります。
花言葉は、ちょっと怖い。
- 優しさ
- 歓迎
- 決して離れない
巻き付いて離れないイメージから、恋の執念に例えられることも。
桜は散り、グリーンのハートを見ることができます。
恋人たちの聖地。
足場が組まれて、石垣の大改修は進んでいます。
まとめ
弘前公園では、藤やボタンの花を楽しめ、植物園はハンカチツリーのシーズンです。
忍者屋敷の古民家が、6月の土曜日と日曜に見学可能。
予約が必要です。
弘前公園から徒歩10分の弘前忍者屋敷と、見頃の花についてお伝えしました。
関連記事はいかがですか。
スポンサーリンク