2019年11月6日更新しました。
朝夕の冷え込みが、里のカエデを赤くします。
弘前城菊と紅葉まつりは11月10日まで開催され、夜のライトアップも見事です。
この記事では2019年の菊人形を中心にお伝えします。
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天守から望む岩木山
10月下旬の開幕からまもない時期に、まず出かけました。
紅葉と岩木山の絶景ロケーションは、本丸からの眺めです。
朝、ここでラジオ体操が行われていて、快晴の日は岩木山に手を合わせる方も多いんですよ。
弘前城は藩祖の津軽為信公と2代藩主・信牧(のぶひら)公のときに築城され、「鷹丘城」と呼ばれたこともあります。
オオタカが大空を舞い、その鷹を徳川幕府へ献上していたんですね。
岩木山は古くからの信仰の山。
縄文遺跡が岩木山の鰺ヶ沢方面にあり、巌鬼山神社は蝦夷(えみし)の本拠地ともされています。
津軽人である私も岩木山を仰ぎ見ると、いつでも気持が晴れます。
菊人形はねぷた絵とコラボ
2019年の菊人形は、ねぷた絵とのコラボレーション。
画像は『本丸から岩木山を眺める阿保良姫(戌姫)』とタイトルにありました。
阿保良(おうら)姫って、だれ?
大浦為則の娘で、結婚後はお戌の方と呼ばれたとか。
為信公が津軽統一を果たすために、協力を惜しまない内助の功ぶりだったそうです。
美しいですね!
ねぶた絵と菊人形は、このほかにもあるので、ぜひご鑑賞ください。
100円バスが夜8時まで運行
市内を循環する100円バスが夜8時まで延長・運行されています。
通常の運転は午前10:00~午後6時までなんですが、この延長はうれしい。
この頃は海外からの観光客も利用しているみたいです。
まとめ
弘前公園の紅葉は2019年は少し遅れているため、まだまだ見頃が続きます。
夜の特別ライトアップは息を呑む美しさですから、ぜひご堪能ください。
土日祝はイベントも多数。
弘前城菊と紅葉まつり2019をお伝えしました。
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