青森の山で採れるタケノコはネマガリタケです。
リンゴ手籠の材料ですが、食用は萌え出たばかりのものをどうぞ。
いまがちょうど旬ですので、山菜採りの方は胸騒ぐ季節でしょう。
私は竹藪で迷うといけないので、スーパーで買います。
パンダ並みの胃袋をお持ちでない方は皮をむいて、節の固いところを取って下さいね(*^_^*)
下処理をすると、食べる分が少なくなりますが。
ネマガリタケが生えている山中に、一度だけ入ったことがあります。
しゃがみこんで探しているうちに、自分がどっちの方向を向いているかわからなくなりました。
竹藪 が密集しているので、右も左も同じに見えるのです。
タケノコ採りは、慣れた人でないと採ることができません。
突き出た竹で目を傷める場合もあるようですので、採る際にはご注意を。
でも、この季節の細竹はおいしい。
しゃしゃきとした食感で、さわやかな春の味がします。
味噌汁には、ぜひタケノコの茹で汁に、味噌を溶いてみて☆
風味が増します!
炊き込みご飯にしてもいいし、豚肉や身欠き鰊と炒めても美味です。
たまには天ぷらも!
彩りと栄養をプラスして、桜エビとニンジンを加えてかき揚げにしました。
頂きもののウドの葉先も天ぷらにすると、ほろ苦さが香ばしいので、盛り付けて。
私のライフスタイルは衣食住のうち、食に手間をかけています。
「あなたがふだん食べているものが、あなたを作ります」
「あなたの食べているものを教えてくれたら、あなたがどんな人間か教えましょう」
そんな格言めいた言葉がありますが、私は地元の食材を、自分の台所で作って食べることが多いです。
そんなわけで、髪の先から足のかかとまで、メイド・イン・津軽 です。