
2025年5月17日更新しました。
青森を代表する山菜の王様といえば、ネマガリタケではないでしょうか。
関東や関西で採れる孟宗竹とは違い、細いのですが、味はとっても美味。
ネマガリダケの味噌汁・コツをお伝えします。
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タケノコ下処理

5月の終わりころから、お店で見かけるようになるネマガリダケ。
ネマガリタケは笹藪をかき分けて、急な山肌を登りながら採ると聞いているので、私はタケノコ採りの経験はありません。
なので買って食べたり、お裾分けにあずかったり。
さて、タケノコが手に入ったら、まずは皮むきをしましょう。
皮のむき方はざっくり説明すると、2通りあります。
●生のタケノコの皮をむく
●タケノコの皮に切れ目を入れて、熱湯に漬けてから皮をむく
皮を剥いて節をとる

タケノコのお味噌汁を作るときは、生のまま丁寧に皮をむいたほうが、美味しいと思います。
上の写真、右側は穂先がありません。
皮をむくとき穂先が取れてしまったのです。
穂先は柔らかいので、力をいれず優しく扱うと良いでしょう。
皮をむき終わったら、節の堅いところも取り除きます。
タケノコご飯もおいしいですね。
アクがなくて、食べやすいネマガリダケ。
みそ汁コツ

私は、味噌汁を作るときは、節を取ったそばから水を張ったお鍋に入れておきます。
そしてこのまま、火に掛けて煮上げます。
タケノコのゆで汁に香りがうつるから。
そして味噌を溶き、少しだしの素を入れて、わかめを散らすと、とってもおいしい味噌汁に。
刻んだ身欠きニシンを入れるお宅もあります。
タケノコの味噌汁を食べると、コリコリとした歯ごたえと爽やかな風味に、初夏の到来を感じます。
青森のソウルフード、ネマガリタケは梅雨時になると太く立派に。
タケノコを求めて深山へ入る山菜採りも増える時期ですが、そのときは熊にご注意ください。
津軽味噌と相性ばつぐん。
タケノコとわかめのお味噌汁のコツは、タケノコのゆで汁にお味噌を溶いて、できたてを味わうこと。
皆様もぜひご賞味下さい(^o^)
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