2020/12/08更新しました。
2017年1月2日、岩木山神社へ初詣に出かけました。
元旦に猿賀神社でお参りしたのですが、帰省している子どもの強いリクエストで岩木山神社へも。
午後2時少し前に旧岩木町に入り、百沢へ向かうと、もう渋滞しています。
この記事は、岩木山神社の初詣についてお伝えします。
岩木山神社
「かなり混んでるようだ。
駐車場もいっぱいだろうから、お前たちだけで参拝するといいよ。俺は車で待機しているから」と、運転者の家人。
なんて優しいのでしょう。子どもにはけっこう甘いんです。
ふだんなら弘前市役所から車で30分くらいです、渋滞がなければね。
岩木山神社は、ふだんなら弘前公園から車で25分くらいの距離です。
岩木山神社
〒036-1343 青森県弘前市大字百沢字寺沢27
岩木山の山懐に、壮麗な社殿があるのです。
一年の計は元旦あり。
参道には出店がずらり。雪が少ないので、初詣客が多いようです。
それにしても行列が長い!!
参道は行列
古いお札やしめ縄を塩で清めて燃やしています。
その横に並んでいるのが参拝客!
続々と後ろについていくので、すごい行列に。
雪をかぶった狛犬も風情がありますね~。
さて、立派な楼門の屋根から落雪の危険があるというので、う回路になっていました。門の前にだれもいないのは、通行止めだから。
さすが日本人です。
割り込みはなく、みんな順番を守っている!
現世のご利益を聞いてくれるお稲荷様があります。赤い幟(のぼり)に誘われ、子どもを列に残して参拝。「今年こそは儲けることができますように」
平成29年、八方ふさがり当たり年!? 看板をよく見たら、自分の生まれ年があった……昭和56年生まれですから~。
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ま、それは冗談ですが、気を付けなくちゃ(-_-;)
さらにこんな看板も。
2017年・大厄の当たり年は本厄が昭和56年・昭和60年・平成11年・昭和32年・昭和51年・平成5年生まれ。その前後が前厄、後厄になります。
げっ、看板のなかに家人の生まれ年を見っけ。
今年、来年、再来年と3年間、用心しなくちゃ。
まあね、良いときもあれば、波に乗れないときもある。自重して平穏に暮らせたら、良しとしましょう。
でも、こんなにでかでかと掲げてあるのは、神社の策略かしら? 不安になると御祈祷したくなるかも。
要は気持ちの持ちようですね。厄は躍進の『やく』。
いつもにこにこ笑顔で吹き飛ばしたいと思います。
屋根の「白虎」がくっきり。
雪におおわれるなかでも。
風水に基づき、岩木山神社は「白虎・びゃっこ」が守ります。
わが家は初詣は猿賀神社と決めているので、岩木山神社にお正月にきたのは初めて。
岩木山神社は雪のない季節によく参拝し、この秋にもお参りしました。
blog.tugarujikukan.info
けれど、正月は混む上に、気温が氷点下だと参道が凍りついて転ぶ方が少なくないと聞いていたので、これまで避けていたのです。
でも、今回、20代の子どもが、ぜひ行きたいとせがんだのです。
どうしてでしょうか?
良縁につながるパワースポット
私は知らなかったのですが、この頃の情報によると、岩木山神社は縁結びのパワースポットだとか。
そうか、神頼みか……。それでは母も祈願せねば。
「どうか子どもたちが良い縁に恵まれますように。うちの子を守ってくれる優しい人で、生活に困らないくらいの年収があって、身長は170cm前後、顔はできればイケメンをお願いします……」
欲の深い人間で、ごめんなさい。
幸せになってほしい、それだけです。子どもの進む道を妨害しないように、自重しないと、ね。
参拝をしていると、太鼓が響いて、御祈祷が始まりました。厳粛な雰囲気のなか祝詞が聞えます。
岩木山神社の神さま、いつも見守って下さり、ありがとうございます。
参拝まで30分くらいかかりましたが、寒さが厳しくなかったので助かりました。
桜がきれいな神社ですので、春にまたお参りしたいです。
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