2019年9月1日更新しました。
弘前市から嶽温泉に向かう県道沿いにある『そば処地蔵茶屋』で、月見そばと生姜味噌おでんを食べることができました。
2年前に先代が目の病気を理由に閉店したのですが、2017年6月に仲良し姉妹が再開させたお店です。
場所は、この前に茹できみを買った、直売所の埼野農園さんの隣り。
嶽きみがシーズンとなって、そば処地蔵茶屋も県内外からお客さんがやってくるそうです、良かったですね。
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懐かしのそばの味
先代が40年も続けたそば処を引き継いだのは、嶽温泉にある「ペンションワンダーランド」の娘さんたちです。
妹さんの高田綾子さんは、高校生だったとき毎週日曜になるとバイトしていたんですって。
先代が健康に問題を生じて店を閉じたのですが、再開の要望が強く、姉妹で力を合わせてオープンさせることを決意。
出汁の取り方や茹でかげんを直々に教えてもらったとのことで、お蕎麦は昔ながらの津軽そばですよ~。
嶽温泉への沿道沿いで、名物そばとして知られた地蔵茶屋です。
創業から数えると、40年以上。
活性化のためにも営業を再開してほしいという、地域の要望に応えてオープン。
自家製の嶽きみスープは数量限定ですが、とってもクリーミィ。
各種そば、うどんのほか、おでんやごへい餅、おにぎりもあります。
地蔵茶屋の名前の由来はお地蔵さんの隣りにあるから。
出世地蔵だそうです!
むかし、この地で凍死した方がよみがえったという逸話があります。
蘇生したのだと私は考えますが、雪深い山間部ですし、徒歩で移動するうちに迷ったのかもしれませんね。
よみがえり地蔵として、往来をみつめるお地蔵様なのでしょう。
さてさて、生姜味噌おでんはこんにゃくとちくわ、そしてごぼう巻き♪ しょうがの風味で体があったまるんですよ。
おそばは、煮干しとかつお出汁がきいて、しみじみとおいしい。
厨房の仲良し姉妹を撮らせていただきました。
やっぱり若い力が地域創生の鍵ですね。
今季は11月第1周くらいまで営業し、来春の雪どけから営業を再開とのこと。
地蔵茶屋は県道3号弘前岳・鰺ヶ沢線沿いです。
時間:午前11時~午後4時
懐かしい津軽そばの味をぜひ食べてみへ♪
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