岩木山麓で栽培された嶽きみは、しゃりしゃりとした歯ざわりと、さわやかな甘みが特徴です。
2018年は春の種まきの時期に大雨に見舞われたり、天候が暑すぎたりして、収量がいつもより少なめとのこと。
そのため去年よりも少し、お値段が高めのようです。
でも、東京で暮らす娘にクール便で送ると、「とっても美味しい。岩木山を思い浮かべながら味わっている」と、ラインメッセージがありました。
そこで今日は、肉じゃがに嶽きみをトッピングした、おうちご飯を紹介します。
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自家用なら割安な嶽きみ
娘に送ったのは1本170円で、岩木山麓の直売所から買いました。
地蔵茶屋のおそば屋さんのとなり埼野農園さんです。
岩木山には嶽温泉があり、古くから湯治場として栄えてきました。登山の疲れをいやすにも最適。
地蔵茶屋は、岩木山自然学校の 仲良し姉妹が経営しています。
埼野農園は、嶽きみを早くから栽培してブランド化に尽力した農家です。
「家で食べるなら、袋入り5本で500円が手頃ですよ」
送る分とは別に、おススメ品を購入しました。
ゆでてからスプーンを使って、実をはじきましたが、この頃は便利な道具があります。
こちらは参考です。
私も欲しい。
実をはじいて、冷凍しておくといつでもコーンスープやシチューにいれることができますから、私はせっせっと実をはじく作業をしています。
さて、わが家の子どもたちが好きだったのは、嶽きみ入り肉じゃがです。 久しぶりに作ったので、レシピを公開します。
嶽きみ入り肉じゃが
材料 3人分
ジャガイモ 2～3個
玉ねぎ 1個
牛肉 200グラム
ジャガイモは乱切り、玉ねぎは1センチほど、牛肉はこま切れでもOK.
調味料
みりんとしょうゆをそれぞれ大さじ２
水1カツプ
私は砂糖を入れませんが、甘辛いのがお好きな方は小さじ２を加えても良いでしょう。
さらにお好みで肉の量を増やしたり、糸コンを加えたり。
作り方
- 肉と野菜をフライパンで炒める。
- たまねぎがしんなりしたら、水とみりんやしょうゆを加えましょう。
- コーンは最後でOK.
- あまり味を濃くしすぎないことがポイントです。
塩分の摂りすぎは血圧上昇の要因になるので、気を付けるべし！
アクを取りながら15分くらい中火で煮含めます。
水分をとばすように、落し蓋をすると良いでしょう。
最後に嶽きみを加えると、でき上がり。
スイートコーンの甘さが引き立つ一皿。
お子さんの大好きメニューですね。
今年は数量が例年より少ないので、嶽キミの発送もそろそろ終盤かもしれません。
自然のめぐみを味わう幸せをかみしめています。
嶽きみで作るコーンスープも美味しい。
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まとめ
岩木山麓で採れる嶽きみを加えた肉じゃがは、わが家の子どもたちにとってソウルフードです。
スイートコーンの実をはじいて、トッピングするとさらにおいしくなるので、お試しください。
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