弘前公園の紅葉は絶好調です。モミジは見事に赤く色付き、根上りイチョウからは、黄金色の葉が降るように舞い降りていました。
七五三の記念に、紅葉をバッグに写真撮影の家族もいましたよ♪
古くからある日本のお祝いごとの七五三は、男の子が5歳、女の子が3歳と7歳のときに、ぶじに大きくなっていますと、神社にお参りする習わしです。
紅い着物の姉妹と紺地の訪問着のママとスーツのパパ。
健やかなご成長、おめでとうございます。
さて、撮影した11月6日は平日でしたが、海外からの観光客が多い印象でした。
もみじ谷がメジャーに
紅いモミジが美しく映える弘前公園のもみじ谷。
地元民の私が知ったのはつい数年前。場所は蓮池の近くにあるお濠から天守閣へ上る石段のところです。
写真の階段の先には、南口の券売所があります。
すんごいですよ、この見事なモミジを目当てにカメラを持った人が順番待ち!
中国語を話す方も多くて、もみじ谷のスポットをよく御存じですね!
観光ガイドに載っているのでしょうか。びっくり。
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根上りイチョウ
1週間前はまだ青かったのに、6日は黄金色でした♪
見上げるような大木のイチョウは弘前公園の秋のシンボルの一つ。
この木のほかにもイチョウがあって、ギンナンを拾う方も。
もうしばらく見頃が続きそうです。
津軽三味線ライブ
弘前城 菊と紅葉まつりも絶好調♪
菊が満開なのです。まつりは12日までですが、夜のライトアップは延長されることが多く、11月中旬ごろまで、きれいです。
さて、この日はちょうど津軽三味線ライブを聞くことができました。
演奏は「和 三絃会」のみなさん。津軽民謡の「あどはだり」「津軽じょんがら節」「あいや節」「りんご節」を演奏。
「和 三絃会」はふだん、富田町にある民謡酒場「あいや」で活動しているとのこと。
真ん中の奏者は、兵庫県から弘前に修業にいらしたそうです。
その昔は、盲目の三味線奏者が流浪の旅をして、門付けをしながら芸をみがきました。
農民が熱狂して支えた津軽民謡。
その三味線の生ライブを久しぶりに。
しんみりと聴かせて、ときに叩きつけるように激しく。
津軽三味線の音色に、海外の方も聞き入っていました。
秋の弘前公園も見どころがたくさんです☆
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