2018年の田舎館村の田んぼアートはオードリー・ヘップバーンの笑顔が印象的な『ローマの休日』です。
観光名所のコロッセウムをバックに、グレゴリー・ペックが運転するイタリアのスクーター「ベスパ」に乗っているヘップバーン。
可憐な顔立ちが映画のままじゃないですか。
完成度が今回も高い!
緻密な色彩に見入ってしまいます。
色の異なる稲穂を絵の具代わりに、田んぼをキャンバスに見立てて、巨大な絵を描く田んぼアート。
田舎館村の田んぼアートは日本一に違いありません。
今回で26回目となり、ますます進化したようですね。
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4階展望デッキ
(写真は村役場にある4階展望デッキ)
田んぼアートを見学できる場所は2か所あります。
第1田んぼアートが田舎館村役場、第2田んぼアートは道の駅いなかだて敷地内の弥生の里展望所。
巨大過ぎて、カメラに収めるのに苦労します(@@;)
右側は恋人の聖地『真実の口』、映画のワンシーンが胸によみがえる♪
映画でのヘップバーンの役どころは、つかの間の休暇を楽しむプリンセスのアン王女。
新聞記者役のグレベリー・ペックが手を差し入れると、取れなくなる!
真実の口は嘘つきの手を噛み切るという伝説があるので、アン王女はパニックになって泣き叫んでしまいます。
そんなアン王女を抱き留める1シーンを田んぼアートで再現。
展望デッキがある村役場と田んぼ。
田んぼアートは展望デッキから眺めたとき、一番きれいに見えるように、遠近法を調整しています。
一般の大人ひとり300円。
6階の天守閣へ行く方は、別に200円かかります。
観覧期間は平成30年10月8日(月・祝日)まで
のびやかな津軽平野の向こうには、東に八甲田の山並み、西に霊峰・岩木山を快晴の時に望めるでしょう。
この日は気温30度ですが、さわやかな風が吹き抜けていました。
第2会場は手塚治虫特集の田んぼアートとダイアナ妃の石のアートを見学できます。
稲穂の育ち具合で、色彩がますますはっきりすることでしょうね。
ぜひ一度、ご覧下さい。
夏休み前が空いているので、オススメです。
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