9月に入っても、30度超えの燃えるような弘前です。
さて、青森の郷土料理として知られる「けの汁」は、冬野菜の具たっぷりの汁物ですね。
夏なら、ナスや冬瓜を刻んだ「けの汁」もおいしい。
食物繊維が豊富な「けの汁」は、油揚げや高野豆腐も加えるため、大豆たんぱくがたくさん摂れる健康食。
そのけの汁に嶽きみを入れたら、とっても美味だったので、お伝えします。
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冷やし「けの汁」
けの汁には、美しい津軽塗のお椀がよく似合う。
今回のけの汁は、小鍋に作りました。
- 大根
- ニンジン
- ワラビ
- 干し椎茸
- だし昆布
- 油揚げ
- 高野豆腐
冷蔵庫の残り野菜で、充分です。
白菜があるのなら、大根の代わりに白菜でも大丈夫。
作り方は、材料をすべて7㎜くらいの角切りにして、煮込むだけ。
あとはお味噌で味付けします。
高野豆腐だけは、お味噌を溶かした後に入れましょう。
ちなみに、高野豆腐はお湯で戻した方がふっくらとして、食感もよいです。
けの汁は本来、大鍋で煮込んで、小正月に小分けして温め直して食べたものでした。
いまは暑いため、食中毒予防に小さな鍋で作るのが、おすすめ。
常温でおくと、ウェルシュ菌が増える怖れがあるので、必ず粗熱を取り、冷蔵庫へ入れて下さい。
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嶽きみとけの汁
冷やしたけの汁に、嶽きみをトッピングしました。
嶽きみの甘味が、けの汁の味噌と合うんですよ!
小皿に見えるのは、清水森ナンバです。
津軽藩ねぷた村の朝市で、小学生たちが青ナンバを一袋100円で売っていて、買いました。
青ナンバ、爽やかな辛さ♪
けの汁に入れてしまうと、お子さんが食べることができないので、トッピング用にしました。
嶽きみと清水森ナンバのハーモニー。
料理屋にひけを取らない郷土料理の夏バージョンです。
嶽きみの天ぷらや バターライスは、脂質が多くなりますが、冷やしけの汁はカロリー低め。
メタボが気になる方も思う存分、召し上がれ。
まとめ
嶽きみの新レシピ「冷やしけの汁」にトッピングをお伝えしました。
暑い日にぴったりの汁物で、嶽きみの甘味が引き立ちます。
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